特許
J-GLOBAL ID:200903078773773186

金属食器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-201554
公開番号(公開出願番号):特開平6-039464
出願日: 1992年07月28日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 スプーン、フォーク等の柄部と頭部からなる金属食器の生産能率の向上とコストダウンを図るための製造方法の提供。【構成】 地板打抜型20と湾曲成形型40及び切り落し型50を鋼帯aの送り方向に順に並列して同時にプレスされる1つのプレス型cとしてプレス成形装置bに装着する。プレス型cは頭部の方向が交互に差し合わせた配列とし1回のプレスで2個ずつを1ピッチとして順送りして、切抜き、型打ち、切り落しの工程を自動化することにより同時に2個ずつの生産を行う。
請求項(抜粋):
繰り返し作動するプレス成形装置のプレス型に対して鋼帯を所定長さずつ送り出しながら、プレス型によりスプーンやフォーク等、柄部と頭部とからなる食器をプレス成形する製造方法であって、上記プレス成形装置には、地板打抜き型と、湾曲成形型と、切り落とし型とを鋼帯の送り出し方向へ順に並列して同時にプレスされる一つのプレス型として装着し、且つ、食器の頭部を鋼帯の一側へ向けて鋼帯送り出し方向に一定のピッチを置いて多数並列する食器列と、食器の頭部を鋼帯の他側へ向けて同様に並列する食器列との柄部同士を交互に差し合わせた配列をプレス型に送り出された鋼帯面上に定め、該鋼帯を1ピッチずつ送り出しながらプレスを行なう度にこの鋼帯面上に定めた食器列の外形線より外側の打落し部分を前記地板打抜き型により打ち落して、両食器列の外形を最前部から1ピッチ分ずつ、前後食器間において連結部分を残した状態で打抜き、その後上記鋼帯を1ピッチずつ送り出しながらプレスを順次繰り返すことにより、外形を打抜いた食器の頭部を湾曲成形型により押圧して湾曲を加え、さらに湾曲成形を終えた食器間の連結部分を切り落とし型により切り落し、プレスの度に1ピッチずつ移動しながら上記各型を段階的に通過して成形された両食器列を最前部から1ピッチ分2個ずつ打抜くことを特徴とする金属食器の製造方法。
IPC (6件):
B21D 53/62 ,  B21D 28/02 ,  B21D 28/10 ,  B21D 31/00 ,  B21D 43/05 ,  B30B 13/00

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