特許
J-GLOBAL ID:200903078774950650

ワーク加工用機械の故障診断表示装置及び表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-350595
公開番号(公開出願番号):特開平9-179607
出願日: 1995年12月22日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 故障原因究明時間を短縮して機械稼働率を向上させることが可能なワーク加工用機械の故障診断表示装置及び表示方法を提供する。【解決手段】 シーケンスラダー回路内の異常検出リレーによって故障を検出し、故障を検出した異常検出リレーの作動状態を表すデータを外部に送信するPLC10と、PLC10から受信したこの異常検出リレーの作動状態を表すデータに基づいて故障発生したか否かを判定し、故障発生したときは、上記異常検出リレーに対応する故障メッセージ表示を行なうと共に、上記異常検出リレーの機器番号に対応する故障の詳細内容として、上記異常検出リレーに係わるシーケンスラダー回路、故障原因、故障原因究明の手順、停止範囲、故障検出方法、及び関連のあるセンサやアクチュエータの詳細配置図の各内容の内、少なくとも一つの内容を選択的に表示可能とし、かつ、これらの表示を同一画面上に行なう故障モニタ装置30とを備えている。
請求項(抜粋):
シーケンサ(10)と、センサ、アクチュエータ及び有接点機器とを組み合わせて配線したシーケンスラダー回路によって制御されるワーク加工用機械(1) に設けられ、前記シーケンスラダー回路内で検出された故障を表示するワーク加工用機械(1) の故障診断表示装置において、前記シーケンスラダー回路内の異常検出リレーによって故障を検出し、故障を検出した異常検出リレーの作動状態を表すデータを外部に送信するPLC(10)と、PLC(10)から受信したこの異常検出リレーの作動状態を表すデータに基づいて故障発生したか否かを判定し、故障発生したときは、上記異常検出リレーに対応する故障メッセージ表示を行なうと共に、上記異常検出リレーの機器番号に対応する故障の詳細内容として、上記異常検出リレーに係わるシーケンスラダー回路、故障原因、故障原因究明の手順、停止範囲、故障検出方法、及び関連のあるセンサやアクチュエータの詳細配置図の各内容の内、少なくとも一つの内容を選択的に表示可能とし、かつ、これらの表示を同一画面上に行なう故障モニタ装置(30)とを備えたことを特徴とするワーク加工用機械の故障診断表示装置。
IPC (7件):
G05B 19/048 ,  B21J 9/00 ,  B30B 15/00 ,  B30B 15/26 ,  G05B 23/02 ,  G05B 23/02 301 ,  G05B 23/02 302
FI (8件):
G05B 19/05 D ,  B21J 9/00 ,  B30B 15/00 D ,  B30B 15/26 ,  G05B 23/02 X ,  G05B 23/02 301 K ,  G05B 23/02 301 Y ,  G05B 23/02 302 K

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