特許
J-GLOBAL ID:200903078777506018
アルミニウム板若しくはアルミニウム合金板の冷間圧延方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-145321
公開番号(公開出願番号):特開平10-328705
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 アルミニウム板若しくはアルミニウム合金板の冷間圧延において、硬質クロムめっき皮膜を設けてなるワークロールにおける微小剥離を防止乃至は抑制して、圧延荷重条件の如何に拘わらず、そのような硬質クロムめっき皮膜を設けたワークロールを用いて冷間圧延操作を実施し得るようにすること。【解決手段】 アルミニウム板若しくはアルミニウム合金板の冷間圧延に際して、その冷間圧延操作を、表面に3〜12μmの厚さの硬質クロムめっき皮膜が設けられてなると共に、かかるクロムめっき皮膜上に形成された表面突起が、h/D≦0.2及びh≦1.5-(2.5h/D)〔但し、hは表面突起の高さを示し、Dは表面突起の平面形状における外接円の直径を示す〕なる条件を満足し、且つロール軸方向における表面の中心線平均粗さ:Raが0.2〜0.7μmである圧延用ワークロールを用いて、行なうことを特徴とする。
請求項(抜粋):
アルミニウム板若しくはアルミニウム合金板の冷間圧延に際して、その冷間圧延操作を、表面に3〜12μmの厚さの硬質クロムめっき皮膜が設けられてなると共に、かかるクロムめっき皮膜上に形成された表面突起が、h/D≦0.2及びh≦1.5-(2.5h/D)〔但し、hは表面突起の高さを示し、Dは表面突起の平面形状における外接円の直径を示す〕なる条件を満足し、且つロール軸方向における表面の中心線平均粗さ:Raが0.2〜0.7μmである圧延用ワークロールを用いて、行なうことを特徴とするアルミニウム板若しくはアルミニウム合金板の冷間圧延方法。
IPC (4件):
B21B 1/22
, B21B 3/00
, B21B 27/00
, B21B 27/02
FI (4件):
B21B 1/22 L
, B21B 3/00 J
, B21B 27/00 B
, B21B 27/02 A
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