特許
J-GLOBAL ID:200903078779367546

9,9-ビス(4-アミノフェニル)フルオレンカルボン酸

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-029090
公開番号(公開出願番号):特開平5-194338
出願日: 1992年01月21日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、分子内に荷電基(カルボン酸基)を持つ新規なビスアニリンフルオレン類を提供することにある。【構成】 フルオレノンカルボン酸とアミノベンゼン類とを触媒存在下に縮合反応させて得られる、下記一般式(1)【化1】(但し、式中R1 〜R4 は水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基を示す)で表される9,9-ビス(4-アミノフェニル)フルオレンカルボン酸である。【効果】 本発明のビスアニリンフルオレンカルボンを用い、ポリイミドを合成した場合、そのポリイミドは、耐熱性に優れ、溶剤溶解性にも富んでいる。従って殺菌過程の必要なイオン交換膜や生体膜としての利用が可能である。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)【化1】(但し、式中R1 〜R4 は水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基を示す)で表される9,9-ビス(4-アミノフェニル)フルオレンカルボン酸。
IPC (4件):
C07C229/52 ,  B01J 31/02 102 ,  C07C227/04 ,  C07B 61/00 300

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