特許
J-GLOBAL ID:200903078780853322

クリームはんだ印刷装置の版離れ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-015618
公開番号(公開出願番号):特開平8-207241
出願日: 1995年02月02日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 クリームはんだをマスクを通して基板に塗布するクリームはんだ印刷装置において、基板の印刷膜の不均一、欠け等を生ずることなく、基板をマスクから離す。【構成】 演算部20によりデータ設定部19に設定された印刷データに基づいて、クリームはんだHの印刷終了後に基板12をマスク11から離す際のマスク11に対するスキージ15の最適接触圧を演算しておく。そして、印刷終了後に基板12をマスク11から離す版離れ時、制御部21によりスキージ上下駆動装置16を駆動してスキージ15を若干上昇させ、マスク11に対するスキージ15の接触圧をマスク11から基板12が離れたとき、その接触圧によりマスク11が偏った撓みを生じない程度にする。
請求項(抜粋):
所定パターンの細孔が形成されたマスクに対し、その下面に基板上下駆動装置によって基板を当接させると共に上面にスキージをスキージ上下駆動装置によって所定の印圧をもって押し当て、この状態でスキージを横方向移動させることにより、クリームはんだをマスクを通して基板に塗布するクリームはんだ印刷装置において、印刷開始時に前記スキージを前記マスクに下降させる位置、印刷終了後に前記スキージを前記マスクから上昇させる位置などの印刷データを設定するデータ設定部と、このデータ設定部に設定された印刷データに基づき、印刷終了後に前記基板を前記マスクから離す版離れ時において前記マスクに対する前記スキージの最適接触圧に対応した該スキージの上下方向位置を演算する演算部と、前記版離れ時に前記演算部の演算結果に基づいて前記スキージ上下駆動装置を制御する制御部とを設け、前記版離れ時に、前記スキージ上下駆動装置を前記制御部により制御して前記スキージを前記演算部により演算された版離れ時の上下方向位置に保持した状態で前記基板を前記マスクから離すようにしたことを特徴とするクリームはんだ印刷装置の版離れ制御方法。
IPC (4件):
B41F 15/40 ,  B41F 15/08 303 ,  H05K 3/34 505 ,  H05K 3/12

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