特許
J-GLOBAL ID:200903078785829330

温間プレス金型構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-074680
公開番号(公開出願番号):特開平6-285700
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 温間プレス金型において、金型のワーク押圧面部を分割構造とすることにより、ワーク被保持部の各部位に応じたきめ細かな温度制御を行い、併せて、金型を分割構造としたことによって生じる諸問題を解消する。【構成】 しわ押さえ3,4とダイ21のワーク押圧部23,24との間に板状ワークWの所定部位を押圧保持してワークWの該部分を加熱しながらパンチ11を駆動し、パンチとダイとの間でワークを所定形状にプレス成形する温間プレス金型において、ワーク押圧部としわ押さえがそれぞれ金型ベース2,22と別体で、かつ複数のワーク加熱ブロック3A,4A及び23A,24Aに分割して形成されるとともに、各ワーク加熱ブロックには各々独立して温度制御可能な加熱ヒータ7A,8A及び27A,28Aが設けられており、各ワーク加熱ブロックの金型ベース部への取付部は、ワーク外縁部よりも外側に設定されている。
請求項(抜粋):
上下動可能に設けられたパンチと、該パンチと対向するように配置されたダイと、該ダイと上記パンチとの間に配置された板状ワークの所定部位を保持するためのワーク保持具とを備え、該ワーク保持具と上記ダイとの間に上記板状ワークの所定部位を押圧保持するとともに、該板状ワークの被保持部を所定温度に加熱した状態で、上記パンチをダイ側に駆動することにより、該パンチとダイとの間で上記板状ワークを所定形状にプレス成形するようにした温間プレス金型構造であって、上記ダイとワーク保持具の少なくともいずれか一方について、上記板状ワークの被保持部を押圧するワーク押圧面部が金型ベース部と別体に設けられ、上記ワーク押圧面部は複数のワーク加熱ブロックに分割して形成されるとともに、各ワーク加熱ブロックには各々独立して温度制御可能な加熱手段が設けられており、上記各ワーク加熱ブロックの上記金型ベース部への取付部は、上記板状ワークの外縁部よりも外側に設定されていることを特徴とする温間プレス金型構造。
IPC (3件):
B30B 15/34 ,  B21D 22/20 ,  B21D 24/00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭62-270225
  • 特開平4-100640
  • 特開昭61-172630

前のページに戻る