特許
J-GLOBAL ID:200903078786034749

燃料集合体装荷位置交換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-061806
公開番号(公開出願番号):特開平5-264770
出願日: 1992年03月18日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】燃料集合体のチャンネルボックスの対向面間の照射伸び差によって生じるチャンネルボックス曲がりを低減する。【構成】炉心外層2層目から4層目をチェッカーボード状に二つのサブ領域にわけ、同一サブ領域に属し、燃料集合体1の単位格子の対角線に沿って奇数単位離れた炉内滞在1サイクル経過後の燃料集合体1どうしを位置交換する。また、コントロールセル12に隣接する炉内滞在1サイクル経過後の燃料集合体1で、コントロールセル12に隣接するチャンネルボックス面が異なるものどうしを位置交換する。【効果】長期サイクル運転炉心に装荷中の燃料集合体のチャンネルボックスと制御棒の干渉確率が大幅に低減する。
請求項(抜粋):
多数の燃料棒をスペーサで束ねて正方形チャンネルボックス内に収納した燃料集合体を正方格子状に配置して構成される沸騰水型原子炉の炉心で、運転サイクル終了後の定期点検時の燃料集合体の位置交換に際し、炉心外層2層目から4層目の領域をチェッカーボード状に2つのサブ領域にわけ、外層2層目から4層目に属する炉内滞在1サイクル経過後の燃料集合体について、前記サブ領域に属し、単位燃料集合体格子の対角線に沿って奇数単位離れた炉内滞在1サイクル経過後の燃料集合体と位置交換を行うことを特徴とする燃料集合体装荷位置交換方法。

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