特許
J-GLOBAL ID:200903078791509143

分散配置型空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-326028
公開番号(公開出願番号):特開平7-151428
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 複数の利用側熱交換機器を分散配置した空調装置において、利用側熱交換器の運転率の変動に対して熱源側熱交換器の運転が対応できずに、熱源側熱交換器や管路などが凍結事故を起こすことを簡便な構成により解消する。【構成】 熱源側熱交換器11は往路管511・復路管512を介して分散配置した複数の利用側熱交換器21に熱操作流体501を与えて空調を行う。往路管511と復路管512の間に複数の側路管601〜604と開閉弁701〜704を設ける。利用側ユニット201〜20nの熱交換器21の各運転・停止状態の情報をCPU22から総合制御ユニット301のCPU31に与える。CPU31で全数運転に対する実際の運転率を算定し、運転率に対応して、開閉弁701〜704のうちの所要数を開閉制御する。運転率に対応した開閉弁の開閉によって側路する熱操作流体501の量を変化するため、熱源側熱交換器11の過渡的な過冷却を回避して、凍結事故を未然に防止し得る。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの熱源側熱交換器から熱操作流体を、往路管を経て、分散配置した複数の利用側熱交換器のうちの任意数のものに流通した後に、復路管を経て、前記熱源側熱交換器に戻すように循環することにより、前記流通した利用側熱交換器にのみ前記熱操作流体による空調用の熱交換を行わせるようにした分散配置型空調装置であって、前記往路管と前記復路管との間を側路する複数の側路管を配置する複数側路管配置手段と、前記熱操作流体が流通する前記利用側熱交換器の数の変化に対応して、前記熱操作流体を流通する前記側路管の数を制御する側路管開通数制御手段とを具備することを特徴とする分散配置型空調装置。
IPC (5件):
F25B 47/02 570 ,  F25B 47/02 510 ,  F24F 11/02 102 ,  F24F 11/02 ,  F25B 1/00 399

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