特許
J-GLOBAL ID:200903078791551751

容 器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桑原 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-219619
公開番号(公開出願番号):特開2000-033934
出願日: 1998年07月18日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】自動機による製作に適し、収納物の出し入れの容易な容器の提供。【解決手段】 ベース板状部1Aと第1折線2Aを介してベース板状部1Aから延設され且つ他端側に向けて同幅又は漸次幅広とされた側板状部1Bと第2折線2Bを介して側板状部1B間に備えられ且つ第3折線2Cで区分された一対の接着板状部1Cとを有し、側板状部1Bを第1折線2Aで折り曲げ、且つ接着板状部1Cを重ね合わせの状態で側板状部1Bの外側面に接着した構成とし、且つ少なくとも接着板状部1Cの接着された側板状部1Bとベース板状部1Aとの間に備えられている第1折線2Aを、該第1折線2Aで折り曲げられる側板状部1Bに外方に向けて反り出す向きの力を生ずるように該第1折線2Aと該側板状部1Bの両側にある第2折線2Bとが交わる点を結ぶ仮想の直線xから該第1折線2Aの中央側を該側板状部1Bの先端側1Baに向けて離れ出すように設ける。
請求項(抜粋):
折線によって折り曲げ可能な板状体からなる容器であって、この容器が、ベース板状部と、このベース板状部を取り囲むように第1折線を介して該ベース板状部から一連に延設されている三枚以上の且つ該第1折線から他端側に向けて同幅又は該第1折線から他端側に向けて漸次幅広とされている側板状部と、該側板状部から第2折線を介して該側板状部間に亙るように備えられていると共に中心にある第3折線によって区分された一対の三角形状をなす接着板状部とを有し、前記接着板状部を該接着板状部における前記第3折線において折曲げるように外方に突き出し、且つ、前記各側板状部を夫々相隣り合う側縁を接するように前記ベース板状部との間の第1折線において折り曲げると共に、前記対をなす接着板状部を重ね合わせの状態で前記側板状部の外側面に接着した構成としてあり、且つ、少なくとも該接着板状部の接着されている前記側板状部と前記ベース板状部との間に備えられている第1折線を、この第1折線によって折り曲げられる該側板状部に外方に向けて反り出す向きの力を生ずるように、該第1折線と該側板状部の両側にある該接着板状部との間の第2折線とが交わる点を結ぶ仮想の直線から該第1折線の中央側を前記側板状部の先端側に向けて離れ出すように設けてあることを特徴とする容器。
IPC (2件):
B65D 5/24 ,  B65D 5/42
FI (2件):
B65D 5/24 E ,  B65D 5/42 G
Fターム (6件):
3E060AA08 ,  3E060AA13 ,  3E060AB13 ,  3E060AB15 ,  3E060BA05 ,  3E060BA08
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る