特許
J-GLOBAL ID:200903078794594010

ポリ塩化ビニル含有自己接着性中間層を有する積層窓ガラスユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-516359
公開番号(公開出願番号):特表平10-508804
出願日: 1995年11月02日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】積層安全ガラスが、自己接着性複合中間層(11)を間に挟んで一体に接合された一対のガラスシートを有する。この複合中間層(11)は、可撓化塩ビ含有薄膜を含む支持体層(12)と、支持体層(12)の主要表面の片面か、好ましくは両面上に設けられた接着剤層(13)とから形成される。この接着剤層(13)は、塩ビ含有支持体層(12)及びガラスシートに接着可能な高分子材料からなる。入射光の界面反射に起因する光学的ひずみをなくすため、接着剤層(13)の屈折率と支持体層の屈折率をできる限り一致させる。接着剤層(13)を形成するための好適なコポリマー樹脂は、(塩化ビニル-CO-酢酸ビニル-CO-マレイン酸)nである。
請求項(抜粋):
第1ガラスシートと、 高分子材料を含む接着剤層であって、その屈折率が第1屈折率である、該接着剤層と、 可撓化塩化ビニルポリマーを含む支持体層であって、屈折率が第2屈折率である、該支持体層と、 第2ガラスシートとを上述の順に有する積層窓ガラスユニットであって、 前記第1屈折率と前記第2屈折率の差が約0.05未満であることを特徴とする積層窓ガラスユニット。
IPC (3件):
B32B 17/06 ,  B32B 7/02 103 ,  C03C 27/12
FI (3件):
B32B 17/06 ,  B32B 7/02 103 ,  C03C 27/12 K

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