特許
J-GLOBAL ID:200903078797668820

空気案内ダクトの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-025677
公開番号(公開出願番号):特開2001-213136
出願日: 2000年02月02日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】【課題】 吸音特性、断熱特性および防振特性が改善された2層構造の空気案内ダクトを確実かつ効率的に製造し得る方法を提供する。【解決手段】 車両内装部材10の空気吹出口16とエアコンユニット12の空気送出口14とを連通する空気案内ダクト22を製造するに際し、該ダクトの長手方向半体30の内面形状を型面32に付与した真空成形型28に吸音・断熱機能を有する内層シート26を被せ、熱可塑性樹脂からなる外層シート24を加熱状態で内層シートの外面に接着剤38を介して被せた後に、真空成形型を真空吸引することで、内層シートおよび外層シートに空気案内ダクトにおける半体の形状を付与し、この真空成形により得られた2つの半体を各内層シートが向き合うよう当接させて、その長手方向に当接し合う鍔部30b,30bを接合することで空気案内ダクトを製造するようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
各種の車両内装部材(10)の空気吹出口(16)と車両搭載のエアコンユニット(12)の空気送出口(14)とを連通する空気案内ダクト(22)の製造方法であって、空気案内ダクト(22)の長手方向における半体(30)の内面形状を型面(32)に付与した真空成形型(28)に吸音・断熱機能を有する内層シート(26)を被せ、熱可塑性樹脂からなる外層シート(24)を加熱して軟化させた状態で、前記内層シート(26)の外面に接着剤(38)を介して被せた後に、前記真空成形型(28)を真空吸引することで、前記内層シート(26)および外層シート(24)に前記空気案内ダクト(22)における半体(30)の形状を付与し、この真空成形により得られた2つの半体(30,30)を各内層シート(26,26)が向き合うよう当接させて、その長手方向に当接し合う鍔部(30b,30b)を接合することで空気案内ダクト(22)を製造するようにしたことを特徴とする空気案内ダクトの製造方法。
Fターム (1件):
3L011BL01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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