特許
J-GLOBAL ID:200903078800696555

系統連系インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-154992
公開番号(公開出願番号):特開2000-350467
出願日: 1999年06月02日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 ヒステリシス制御による電流制御を行った場合に、スイッチング素子の周波数が定まらず入力電圧によっては効率の低下及び、騒音が大きくなる。【解決手段】 制御手段8は、昇圧コンバータ2の高周波スイッチング区間では昇圧用スイッチング素子2cを一定周波数で高周波スイッチングするとともにその導通時間は前記直流リアクトル2bの電流検出値が制御手段8より出力される制御目標値に一致するまでとし、インバータ4の高周波スイッチング区間においてはインバータ用スイッチング素子Q1及びQ2は一定周波数で高周波スイッチングするとともに導通時間は出力リアクトル電流5aの検出値が制御手段8より出力される目標値に一致するまでとする様に制御する。
請求項(抜粋):
直流リアクトルと昇圧用スイッチング素子と昇圧用ダイオードを備えて直流の入力電源からの入力電圧を前記昇圧用スイッチング素子の高周波スイッチングにより昇圧して中間段電圧を出力する昇圧コンバータと、前記中間段電圧における高周波成分を除去する容量100μF以下の中間段コンデンサと、フルブリッジに構成された4個のインバータ用スイッチング素子のスイッチングにより前記中間段電圧から電力系統に同期した正弦波の交流電流を出力するインバータと、出力リアクトルとフィルタコンデンサを備え前記交流電流における高周波成分を除去し前記電力系統に出力電流を出力するフィルタと、前記直流リアクトルの電流を検知する直流リアクトル電流モニタと、前記出力リアクトル電流を検出する出力リアクトル電流モニタと、前記昇圧用スイッチング素子と前記インバータ用スイッチング素子を前記入力電圧が前記系統電圧の絶対値より低い区間では昇圧コンバータを高周波でスイッチングし出力電流が正弦波となるように前記直流リアクトル電流を制御すると共に前記インバータは系統電圧の極性に対応して交互に極性を切り替え、他の区間では前記昇圧コンバータの高周波スイッチングを停止すると共に前記インバータは出力リアクトル電流が正弦波となるように前記インバータ用スイッチング素子を高周波でスイッチングする制御手段を備え、前記制御手段は前記昇圧用コンバータを高周波でスイッチングする区間では前記昇圧用スイッチング素子を決められた一定の周波数でスイッチングするとともに前記昇圧用スイッチング素子の導通時間は導通開始後前記直流リアクトル電流の検出値が前記制御手段から出力される制御目標値に一致するまでとし、インバータを高周波でスイッチングする区間ではインバータ用スイッチング素子を決められた一定の周波数でスイッチングするとともに前記インバータ用スイッチング素子の導通時間を導通開始後出力リアクトル電流の検出値が前記制御回路が出力する制御目標値に一致するまでとする系統連系インバータ装置。
FI (2件):
H02M 7/48 R ,  H02M 7/48 V
Fターム (9件):
5H007AA01 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007CC12 ,  5H007DA05 ,  5H007DB01 ,  5H007DC02 ,  5H007DC05 ,  5H007EA04

前のページに戻る