特許
J-GLOBAL ID:200903078803840835

コアシート及びモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-194816
公開番号(公開出願番号):特開2001-025188
出願日: 1999年07月08日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 磁束密度が飽和しない補助スロットを形成し、コギングトルクを軽減することのできるコアシート及びモータを提供する。【解決手段】 コアシート11には、ティース片13が中央部から放射状に且つ等角度間隔に形成されている。ティース片13の先端傘状突極部14は両側方に延出形成され、外周部15は矩形状のティーススリット16を有して円弧状に形成されている。ティーススリット16の開口幅D1はスロットスリットSの間隔D2と一致している。突極片14aは周方向に幅Wで等間隔に形成される。ティーススリット16と内側部17との間隔D3は、磁束密度が飽和しないように幅Wの80%の長さに形成されている。
請求項(抜粋):
中央部から放射状に且つ等角度間隔に延出形成されたティース片(13)の先端部に形成された傘状突極部(14)の外周部に複数個のティーススリット(16)を形成したコアシートにおいて、前記ティーススリット(16)の周方向の幅(D1)が傘部突極部(14)間のスロットスリット(S)の幅(D2)と同一の幅であって、その各ティーススリット(16)が前記スロットスリット(S)を含めた状態で等間隔で配置されるように傘状突極部(14)の外周部(15)に形成されるとともに、少なくとも傘状突極部(14)の両側に形成されたティーススリット(16)の底部から傘状突極部(14)の内側部(17)までの間隔(D3)が、該間隔(D3)を通って傘状突極部(14)端部の突極片(14a)に至る磁束が飽和しない間隔に設定したことを特徴としたコアシート。
Fターム (5件):
5H002AA04 ,  5H002AB01 ,  5H002AB08 ,  5H002AC01 ,  5H002AE07

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