特許

J-GLOBAL ID：200903078804695693

高炉吹き込み用微粉炭の調整方法

発明者： 山口 徳二 ,  上野 浩光
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 萩原 康弘 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-191262
公開番号（公開出願番号）：特開平5-025516
出願日： 1991年07月05日
公開日（公表日）： 1993年02月02日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、粘結炭からコークス製造用に不適当な部分を高炉吹き込み用石炭として安価に分離捕集する。【構成】 イナート成分を25%以上含有する粘結炭を3mm以上、25mm未満の分級点で分級し、粗粒子炭部分を分離捕集した後、微粉砕する。【効果】 粘結炭中の粘結性の高い部分をコークス製造用とし、良質のコークスを製造し、高炉内での粉化を防止する。他方、粘性の低い高炉吹き込み用に適した部分を高炉吹き込み用とするため高炉操業が容易になる。

請求項（抜粋）：

イナート成分を25%以上含有する粘結炭を、3mm以上、25mm未満の分級点で分級して粗粒子炭部分を分離捕集した後、該粗粒子炭部分を高炉吹き込み用微粉炭とすべく微粉砕することを特徴とする高炉吹き込み用微粉炭の調整方法。