特許
J-GLOBAL ID:200903078804910608

地盤改良工法および地盤改良装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-243495
公開番号(公開出願番号):特開平9-088057
出願日: 1995年09月21日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 地質に見合った排土を行って土圧の上昇や下降を抑さえ、低コストで地盤を改良することのできる地盤改良工法および地盤改良装置を提供する。【解決手段】 固化材供給機構23でのセメントスラリー供給量を、地盤Gの地質条件に応じて変えるよう制御するとともに、セメントスラリーの供給量の多い地質条件の場合には、断続的に配するスクリュー翼19bの配置間隔を小とし、供給すべき固化材の量が少ない地質条件の場合には逆に同スクリュー翼19bの配置間隔を大とするように、スクリューロッド12を構成する。
請求項(抜粋):
螺旋状のスクリュー翼を備えたスクリューロッドと、掘削攪拌翼と、固化材供給手段とを備えた地盤改良装置を用い、前記掘削攪拌翼で地盤を定められた深度まで掘進した後、前記固化材供給手段で地盤中に固化材を供給するとともに、前記掘削攪拌翼で前記固化材と前記地盤中の土砂とを攪拌混合しつつ、前記スクリューロッドで固化材供給量に応じて地盤中の余剰の土砂を地上に排土することによって地盤を改良するときに、予め、改良すべき前記地盤の地質条件に応じて所定の回転速度で前記スクリューロッドを回転させる際の単位時間当たりの所定の排土量を設定し、前記螺旋状のスクリュー翼を断片的または断続的に備えたスクリュー付きシャフトを少なくとも1シャフト接続して前記所定の排土量となるように前記スクリューロッドを構成しておき、前記地盤の地質条件に応じて、前記固化材供給手段での前記固化材の単位時間当りの供給量を制御することを特徴とする地盤改良工法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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