特許
J-GLOBAL ID:200903078805169464

無線電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-033467
公開番号(公開出願番号):特開平6-253357
出願日: 1993年02月23日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 無線電話子機で通話可能領域を逸脱した場合に通話回線が切れることを防止し、電話をかけ直す必要をなくする。【構成】 無線電話主装置21と無線電話子機22間のデータ通信のチェックを行う通信制御手順実行部29,エラー回数を計測する回数計測部30,エラー回数が一定時間連続して規定回数以上になれば、通話相手側の回線を保留としメッセージを通話相手に伝えるメッセージ送出部26,さまざまな経過時間を計測するタイマ管理部31,通話路スイッチ部25,転送先を記憶する転送先メモリ部44よりなり、エラー回数が一定時間連続して規定回数以下になれば通話を再開し、規定回数以下でない場合には、転送先メモリ部44に設定された転送先に転送し通話を継続できるように構成したもの。
請求項(抜粋):
無線電話主装置に無線電話子機を収容し制御を行う無線電話子機インタフェースと、前記無線電話子機から送信される信号を復調する復調部と、前記復調部で復調された制御信号をチェックし通信エラーの判定を行う通信制御手順実行部と、前記通信制御手順実行部でチェックされた各状態の回数を計測し、かつ任意の回数を設定できる回数計測部と、さまざまな経過時間を計測し任意の時間を設定できるタイマ管理部と、内線電話機を収容し着呼時のベル呼動,発呼時のダイヤル情報,フック検知の制御を行う内線インタフェースと、外線を収容し外線からのベル検知,回線捕捉,ダイヤル情報送出の制御を行う外線インタフェースと、前記無線電話主装置に接続された内外線にメッセージを送出するメッセージ送出部と、内外線の交換接続動作を行う通話路スイッチ部と、他の電話機との通話路を形成する際にどの電話機との通話路を形成するかを設定しておく転送先メモリ部とを有し、通話中に前記通信制御手順実行部で通信エラーを検出すると、前記タイマ管理部で前記通信エラーを検出されてからの経過時間を計測するとともに前記回数計測部で前記通信エラーの回数を計測し、前記タイマ管理部に予め設定された時間が経過するまでの間に前記通信エラーの回数が予め設定されている回数を越えた場合、通話相手側の回線を前記メッセージ送出部と接続して保留状態とし、前記通信制御手順実行部で正常通信を検出すると前記タイマ管理部で正常通信が検出されてからの経過時間を計測するとともに前記回数計測部で正常通信の回数を計測し正常通信の回数が一定時間予め設定されている回数を越えた場合前記メッセージ送出部を切り離して前記通話路スイッチ部で通話相手側の回線の接続を回復させ、前記タイマ管理部に予め設定された時間以上経過しても正常通信の回数が一定時間予め設定されている回数を越えなかった場合には前記転送先メモリ部に予め設定された前記無線電話主装置に接続された他の電話機に通信相手側の回線を接続することを特徴とする無線電話装置。
IPC (2件):
H04Q 7/04 ,  H04B 7/26 109
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-256026
  • 特開平3-244222
  • 特開平3-243092
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