特許
J-GLOBAL ID:200903078805418499

ハロゲン化銀写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-043858
公開番号(公開出願番号):特開平6-258755
出願日: 1993年03月04日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 硬調であり、分光増感色素による固有減感が少なく、分光感度が優れ、製造安定性がよく高感度なハロゲン化銀感光材料を提供することにある。【構成】 ハロゲン化銀粒子中にハロゲン化銀1モル当たり10-7〜10-2モルの量の六シアノ金属錯塩を含有し、かつ該六シアノ金属錯体の濃度が他の部分よりも10倍以上高い局在相を粒子体積の50%以下の表面相中に有する乳剤を含む乳剤層または非感光性層にバナジウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、モリブデン、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、タングステン、レニウム、オスミウム、イリジウムまたは白金を含む化合物を含有するハロゲン化銀写真感光材料。
請求項(抜粋):
支持体上に少なくとも一層のハロゲン化銀乳剤層および非感光性層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、該ハロゲン化銀乳剤層の少なくとも一層に含まれる乳剤のハロゲン化銀粒子の粒子中にハロゲン化銀1モル当たり10-7〜10-2モルの量の六シアノ金属錯体を含有し、かつ該六シアノ金属錯体の濃度が他の部分よりも10倍以上高い局在相を粒子体積の50%以下の表面相中に有する乳剤であり、更に下記の(1)または(2)の方法で製造されたものであることを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。(1)ハロゲン化銀乳剤粒子形成時に六シアノ金属錯体の含有物を添加し、添加終了後から塗布までの間に、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、モリブデン、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、タングステン、レニウム、オスミウム、イリジウムまたは白金を含有する少なくとも一種の化合物を添加する方法(2)ハロゲン化銀乳剤粒子形成時に六シアノ金属錯体の含有物を添加し、添加中、ハロゲン化銀粒子内に実質的に取り込まれないバナジウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、モリブデン、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、タングステン、レニウム、オスミウム、イリジウムまたは白金を含有する少なくとも一種の化合物を共存させる方法
IPC (5件):
G03C 1/09 ,  G03C 1/015 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/06 502 ,  G03C 1/07
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-203819

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