特許
J-GLOBAL ID:200903078813546196

廃棄物の選別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐田 守雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-265530
公開番号(公開出願番号):特開平11-104569
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 装置的にも大型化せず、コンパクトで省スペース化を図ることができ、目詰りを大巾に低減することができ、しかも排出トラフから排出される廃棄物の選別精度が高い廃棄物の選別装置を提供すること。【解決手段】 多孔部材5の風選部5cの下方に風選部用区画室15を有する廃棄物の選別装置であって、多孔部材5の風選部5cの下流側端部に排出トラフ37をほぼ水平に連接して設け、この排出トラフの下方に囲い板によって吹出用空気室を形成し、この空気室に供給される空気を吹き出す際に幅方向に均等となるように整流する通路を本体4の幅方向ほぼ全長にわたり形成している。
請求項(抜粋):
一端側上部に廃棄物供給口、他端側に同排出口を有する箱型中空本体を振動手段により振動可能に設け、該箱型中空本体内の高さ方向中間位置に前記供給口から供給される廃棄物をふるい落としながら排出口側へ搬送する多孔部材をほぼ水平に設け、この多孔部材は供給口側略半部が多数の篩孔を有する篩部に形成され、かつ同排出口側の略半部が多数の風選孔を有し、少なくとも1つ以上の段差をもった階段状の風選部に形成されており、前記篩部の篩孔は廃棄物の搬送方向に所定の間隔をおいて複数個、該搬送方向に傾斜して重合配設された傾斜板間に設けられており、前記風選部の風選孔は平板の表面に多数形成した凹部の廃棄物搬送方向とほぼ平行となる相対向する側壁に設けられており、前記多孔部材の篩部と風選部の境界下部に仕切壁を設け、この仕切壁で仕切った篩部の下方を篩部用区画室に形成するとともに、風選部の下方を風選部用区画室に形成し、この篩部用区画室に篩下物排出口を設け、また風選部用区画室に空気供給口を設け、風選部の上方に吸引フードを設けた廃棄物の選別装置において、前記多孔部材の風選部の下流側端部に排出トラフをほぼ水平に連接して設け、この排出トラフの下方に囲い板によって吹出用空気室を形成し、この空気室に供給される空気を吹き出す際に幅方向に均等となるように整流する通路を前記本体の幅方向ほぼ全長にわたり形成したことを特徴とする廃棄物の選別装置。
IPC (4件):
B07B 9/00 ,  B07B 1/28 ,  B07B 4/08 ,  B07B 11/00
FI (4件):
B07B 9/00 A ,  B07B 1/28 Z ,  B07B 4/08 Z ,  B07B 11/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 廃棄物の選別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-260311   出願人:株式会社栗本鐵工所
  • 風力選別機構付振動篩
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-043973   出願人:太洋鋳機株式会社
  • 廃棄物の選別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-260312   出願人:株式会社栗本鐵工所

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