特許
J-GLOBAL ID:200903078814509090

コリオリ質量流量計

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-278622
公開番号(公開出願番号):特開2004-117087
出願日: 2002年09月25日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】安定性、精度、耐振性が向上されたコリオリ質量流量計を提供する。【解決手段】第1の中点を中心に点対称でS字形状の第1振動チューブと、第1の振動チューブが含まれる面に平行する面に含まれ第1振動チューブに平行して設けられ第1振動チューブと同一形状を有する第2振動チューブと、第1と第2振動チューブとに固定され第1振動チューブの両端を結ぶ直線を第1基準軸として第1基準軸の各点から所定距離の円周線上で単振動駆動し第2振動チューブの両端を結ぶ直線を第2基準軸として第2基準軸の各点から所定距離の円周線上で単振動駆動し且つ第1,第2振動チューブがそれぞれ含まれる平行な2平面から等距離にある基準平面に対して第1,第2振動チューブが面対称の位置に有るように振動駆動する励振器と、第1と第2振動チューブとに固定され第1と第2振動チューブの振動を検出する振動検出センサとを具備したコリオリ質量流量計である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
振動チューブ内に測定流体が流れ、この測定流体の流れと前記振動チューブの角振動によって生じるコリオリ力により、この振動チューブを変形振動させるコリオリ質量流量計において、 測定流体が分岐する分岐部と、測定流体が合流する合流部と、前記分岐部の一方の流路への第1の上流側固定端部と前記合流部の一方の流路への第1の下流側固定端部との第1の中点を中心に点対称で3個の変曲点を有する曲線形状を有する第1の振動チューブと、前記分岐部の他方の流路に一端が接続され他端が前記合流部の他方の流路へ接続され前記第1の振動チューブと同様な曲線形状を有し前記第1の振動チューブが含まれる面に平行する面に含まれ前記第1の振動チューブと互いに平行をなす第2の振動チューブと、前記第1の振動チューブとこの第2の振動チューブとに固定され第1の振動チューブを前記第1の上流側固定端部と第1の下流側固定端部とを結ぶ直線を第1の基準軸としてこの第1の基準軸の各点からそれぞれ所定距離の円周線上で単振動駆動し第2の振動チューブを前記第2の上流側固定端部と第2の下流側固定端部とを結ぶ直線を第2の基準軸としてこの第2の基準軸の各点からそれぞれ所定距離の円周線上で単振動駆動し且つ第1,第2の振動チューブがそれぞれ含まれる平行な2平面から等距離にある基準平面に対して、第1,第2の振動チューブが面対称の位置に有るように振動駆動する励振器と、前記第1の振動チューブと前記第2の振動チューブとに固定され前記第1の振動チューブと前記第2の振動チューブの振動を検出する振動検出センサとを具備したことを特徴とするコリオリ質量流量計。
IPC (1件):
G01F1/84
FI (1件):
G01F1/84
Fターム (1件):
2F035JA02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-314415
  • 特開平4-077623

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