特許
J-GLOBAL ID:200903078815920796
時計用受足とその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-203946
公開番号(公開出願番号):特開平8-068867
出願日: 1994年08月29日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 時計の基枠と部品とを固定するために固定ネジが螺入される受足において、迅速かつ低コストで製造でき、用途に適した材質を備えた受足を得る。【構成】 鍛造加工により受足の形状を成形し、その後、所定の温度で焼鈍処理を施して、所定硬度を備えた受足を製造する。多段階の鍛造工程により受足の硬度は次第に上昇するが、焼鈍処理により受足をタッピングに適した硬度に調整することができる。製造された受足2は時計の基枠1の取付孔11に圧入され、押さえ板4を介在させた状態で、セルフタッピングネジ3によりタッピングされながら締結される。
請求項(抜粋):
基枠に取付けられた状態で固定ネジに螺合し、基枠上に部品を固定するように形成された時計用受足において、前記基枠に係合する鍔部と、前記固定ネジによりネジ立てされるように形成された中心孔とを鍛造工程により成形した後に焼鈍処理を施して成ることを特徴とする時計用受足。
IPC (2件):
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