特許
J-GLOBAL ID:200903078817975750
低食塩次亜塩素酸ソーダ水溶液の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-163086
公開番号(公開出願番号):特開平6-345411
出願日: 1993年06月07日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 低食塩次亜塩素酸ソーダ水溶液の製造工程の簡素化を図ること。【構成】 例えば苛性ソーダ濃度48%以上の苛性ソーダ水溶液と塩素を反応させ、この反応により折出した食塩を固液分離する。これにより得られた濾液は有効塩素濃度38%以上、食塩濃度が3%以下の高濃度次亜塩素酸ソーダ水溶液であり、この高濃度次亜塩素酸ソーダ水溶液を水で希釈することにより、有効塩素濃度12〜13%、食塩濃度1%以下の低食塩次亜塩素酸ソーダ水溶液が製造される。この方法では次亜塩素酸ソーダを晶析させる必要がないため、晶析に伴なう工程を省略でき、製造工程の簡素化を図ることができる。
請求項(抜粋):
次亜塩素酸ソーダ水溶液の有効塩素濃度と飽和食塩濃度との関係を示す溶解度曲線を作成し、前記溶解度曲線に基づいて次亜塩素酸ソーダ水溶液を希釈したときに食塩濃度が所定値以下でかつ有効塩素濃度が所定領域になる有効塩素濃度領域を求め、この有効塩素濃度領域の次亜塩素酸ソーダ水溶液を希釈して予定の次亜塩素酸ソーダ水溶液を得ることを特徴とする低食塩次亜塩素酸ソーダ水溶液の製造方法。
引用特許:
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