特許
J-GLOBAL ID:200903078820953988
捲回式リチウムイオン電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
五十嵐 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-225034
公開番号(公開出願番号):特開2005-100955
出願日: 2004年08月02日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】負極板への非水電解液のぬれ性を改善して充放電効率や充放電サイクル特性の向上が可能な捲回式リチウムイオン電池を提供する。【解決手段】正極活物質にマンガン酸リチウムを用いた正極板P及び負極活物質に黒鉛粉末を用いた負極板Nを、正極板Pの内側にセパレータS1を介し、負極板Nの内側にセパレータS2を介して捲回し捲回群を作製した。このとき用いたセパレータS1、S2は、セパレータS1の空隙率をV1、厚さをT1とし、セパレータS2の空隙率をV2、厚さをT2としたときに、V1<V2かつT1≦T2、又は、V1=V2かつT1<T2とした。セパレータS2に保持される非水電解液量がセパレータS1に保持される非水電解液量より増大する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
リチウム遷移金属複酸化物を正極活物質に用いた正極板と、黒鉛を負極活物質に用いた負極板とを捲回した電極捲回群を備えた捲回式リチウムイオン電池において、前記電極捲回群は前記正極板の曲面の内側に第1のセパレータが介在し、前記負極板の曲面の内側に第2のセパレータが介在しており、前記第1のセパレータの空隙率をV1、厚さをT1とし、前記第2のセパレータの空隙率をV2、厚さをT2としたときに、V2>V1かつT2≧T1、又は、V2=V1かつT2>T1の関係を有することを特徴とする捲回式リチウムイオン電池。
IPC (4件):
H01M10/40
, H01M2/16
, H01M4/02
, H01M4/58
FI (4件):
H01M10/40 Z
, H01M2/16 P
, H01M4/02 C
, H01M4/58
Fターム (26件):
5H021AA06
, 5H021CC17
, 5H021EE04
, 5H021HH02
, 5H021HH03
, 5H029AJ05
, 5H029AK03
, 5H029AL07
, 5H029AM03
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029BJ02
, 5H029BJ14
, 5H029DJ04
, 5H029HJ04
, 5H029HJ09
, 5H050AA07
, 5H050BA17
, 5H050CA07
, 5H050CA08
, 5H050CA09
, 5H050CB08
, 5H050DA19
, 5H050FA05
, 5H050HA04
, 5H050HA09
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
非水電解液二次電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-031295
出願人:新神戸電機株式会社
-
リチウム二次電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-373616
出願人:新神戸電機株式会社
前のページに戻る