特許

J-GLOBAL ID：200903078823698172

トンネル内壁清掃車

発明者： 木村 直紀 ,  松岡 雅博 ,  三浦 成治 ,  飯盛 洋 ,  清瀧 義毅 ,  有久 靖
出願人/特許権者： 建設省九州地方建設局長 ,  社団法人日本建設機械化協会 ,  安川設備技研株式会社
代理人 (1件)： 今井 義博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-154564
公開番号（公開出願番号）：特開平10-325120
出願日： 1997年05月27日
公開日（公表日）： 1998年12月08日
要約：

【要約】【課題】 トンネル内の側壁を回転ブラシを用いて洗浄する清掃車において、側壁の突起物を検知した場合の、ブラシの引き込み動作を早くする。【解決手段】 車台1上に油圧シリンダ4によってベース2とともに横方向に移動する主アーム7と、主アーム7の先端に設けたチルトアーム10と、一方端を前記チルトアーム10に縦軸14で回動可能に連結し、他方端にブラシ軸15をそなえたブラシ取付アーム13を設ける。前記ブラシ取付アーム13とチルトアーム10を連結してブラシ取付アームを回動させるエアシリンダ16を設けてある。センサ24が洗浄面の突起物を検知すると、前記油圧シリンダ4で主アーム7を引き込むのと同時に、エアシリンダ16によりブラシ取付アームをブラシが洗浄面27から離れる方向に回動させる。

請求項（抜粋）：

車台上に設け油圧シリンダによって車台の横方向に移動する主アームと、主アームの先端に設けたチルトアームと、一方端を前記チルトアームに縦軸を介して回動可能に連結し、他方端にブラシ軸をそなえたブラシ取付アームをそなえ、このブラシ取付アームを前記縦軸を中心にして回動させるエアシリンダを設け、洗浄面の突起物を検知したときに、前記油圧シリンダで主アームをブラシが洗浄面から離れる方向に移動させるとともに、エアシリンダによりブラシ取付アームをブラシが洗浄面から離れる方向に回動させることを特徴とするトンネル内壁清掃車。