特許
J-GLOBAL ID:200903078826765717

婦人用胸部カップ材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-070048
公開番号(公開出願番号):特開平11-323615
出願日: 1999年03月16日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】良好な成形性と反発感を兼ね備え、かつ優れた柔軟性および厚み感を有する婦人用胸部カップ材を提供する。【解決手段】次の特性を満足する婦人用胸部カップ材。(1)小角X線散乱写真撮影による散乱像が層線状散乱像を呈し、かつ、該写真上の子午線あるいは赤道から散乱像の中心までの距離rにより次式で求められるJ値が15nm以下。J=λ/2sin[{tan-1(r/R)}/2]。R:カメラ半径、λ:X線の波長、J:長周期。(2)密度1.350〜1.395g/cm3 (3)広角X線回折測定による結晶サイズが、面指数010で2.0〜4.5nm、面指数100で2.0〜4.5nm、面指数105で1.5〜4.5nm。(4)広角X線回折測定による面指数010の結晶配向度が65〜90%。(5)偏光蛍光法による非晶配向度が0.1〜0.5。
請求項(抜粋):
下記(1)〜(5)の特性を満足する部分を有するポリエステル繊維を含む2種類以上の繊維を構成素材に含み、繊維間の糸長差を実質的に有することを特徴とする婦人用胸部カップ材。(1)小角X線散乱写真撮影によって得られた散乱像が層線状散乱像を呈し、かつ該写真上の子午線あるいは赤道から散乱像の中心までの距離rにより下記式で求められるJ値が15nm以下であり、J=λ/2sin[{tan-1(r/R)}/2]ここで、R:カメラ半径、λ:X線の波長、J:長周期(2)密度が1.350〜1.395g/cm3 であり、(3)広角X線回折測定から得られた結晶サイズが、面指数(010)において2.0〜4.5nm、面指数(100)において2.0〜4.5nm、面指数(1バア05、以下105と記載)において1.5〜4.5nmであり、(4)広角X線回折測定から得られた面指数(010)の結晶配向度が60〜90%であり、(5)偏光蛍光法による測定から得られた非晶配向度が0.1〜0.5である。
IPC (3件):
A41C 3/12 ,  A41C 3/00 ,  A41C 5/00
FI (3件):
A41C 3/12 A ,  A41C 3/00 B ,  A41C 5/00 C

前のページに戻る