特許
J-GLOBAL ID:200903078828934168

ガイドライン検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-265655
公開番号(公開出願番号):特開平6-119593
出願日: 1992年10月05日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 白線等のガイドライン検出の際の計算量を少なくして、かつ確実に検出する。【構成】 カメラ10によって得た画像をデジタルデータとして画像フレームメモリ14に記憶する。そして、CPU16が所定のサーチウィンドウ毎に画像フレームメモリ14からデータを読み出し、これを所定のテンプレートと比較して相関演算を行う。そして、相関の高いテンプレート位置を白線位置として検出する。このような処理を1画面ずつ順次繰り返し、サーチウィンドウは車両に近い側から遠い側に向けて順次移動させる。そして、1画面分において得た白線の妥当性を評価し、検出した白線が妥当でなかった場合には、その原因のあるサーチウィンドウの地点に戻り最適値の検出をやり直す。
請求項(抜粋):
カメラで撮像した画像中にサーチウィンドウを設定し、このサーチウィンドウ内の画像とガイドラインの形状に対応するテンプレートのマッチングによりガイドラインを検出するガイドライン検出装置において、検出された最適位置に隣接する遠方に順次次のサーチウィンドウを設定していくサーチウィンドウ設定手段と、順次設定されたサーチウィンドウ内において検出された最適位置がガイドライン位置として妥当か否かを判定する妥当性判定手段と、サーチウィンドウについての最適位置がガイドライン位置として不適当であった場合には、不適当であると判断されたサーチウィンドウ内における最適位置検出における最適位置の次候補に隣接する遠方にサーチウィンドウを設定して、その後の処理をやり直すサーチウィンドウ再設定手段と、を有することを特徴とするガイドライン検出装置。
IPC (4件):
G08G 1/0968 ,  G01B 11/24 ,  G06F 15/62 ,  G05D 1/02

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