特許
J-GLOBAL ID:200903078835302037
画像形成装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-161812
公開番号(公開出願番号):特開平10-333522
出願日: 1997年06月04日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 略球形状の1成分現像剤の非磁性トナーを用い、低温低湿環境下において、画像形成装置本体立ち上げ直後に連続通紙して画像形成を行なっても、弾性クリーニング部材による像担持体のクリーニング不良を生じることがない画像形成装置を提供することである。【解決手段】 非磁性トナーは形状係数SF1が100〜120の略球形の重合トナーであり、感光ドラム表面の感光層は、電荷発生層およびその上のテフロン粒子を5〜20wt%含有した電荷輸送層からなる。クリーニングブレードを感光ドラム表面の移動方向に対してカウンタ方向に当接し、ブレードの感光ドラムに対する当接圧A(g/cm)、当接ニップ長d(mm)および倒れ角θ(°)を用いて定義した、ブレードの先端圧密度指数F=(A/d)×{4-(θ/90)}を、500<F<1700の範囲内にあるようにした。
請求項(抜粋):
少なくとも電荷発生層およびその上の電荷輸送層からなる感光層を表面に有する回転する像担持体と、前記像担持体上に形成された静電潜像を1成分現像剤のトナーにより現像して、トナー像として可視化する現像手段と、前記像担持体に転写像担持部材を介して当接して、前記トナー像を転写像担持部材に転写する転写手段と、前記像担持体の表面に当接して、像担持体表面に残留した転写残りのトナーを除去する弾性クリーニング部材とを有する画像形成装置において、前記トナーは形状係数SF1が100〜120であり、前記像担持体の電荷輸送層はフッ素樹脂粒子を5〜20wt%含有し、前記弾性クリーニング部材は像担持体表面の移動方向に対してカウンタ方向に当接しており、弾性クリーニング部材の像担持体に対する当接圧をA(g/cm)、当接ニップ長をd(mm)および倒れ角をθ(°)としたとき、F=(A/d)×{4-(θ/90)}で表される弾性クリーニング部材の先端圧密度指数Fが、500<F<1700の範囲内にあることを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 21/10
, G03G 5/05 103
, G03G 9/08
FI (3件):
G03G 21/00 318
, G03G 5/05 103 B
, G03G 9/08
引用特許:
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