特許
J-GLOBAL ID:200903078836304645

非接触給電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-005190
公開番号(公開出願番号):特開平8-196004
出願日: 1995年01月17日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明では、構造的に、昇降用モータの駆動に必要かつ充分な電力を確実に得ることの可能な、小型の非接触給電装置を提供する。【構成】 本発明は、レール部材11と、平行給電線路12a,12bとを給電ユニット1の側に有するとともに、E型コア21と、二次コイル22と、昇降用モータとを移動体20の側に有して成る非接触給電装置に適用され、レール部材11の側辺の内壁とE型コア21の突辺の先端との間の距離lを可変して、平行給電線路12a,12bと二次コイル22とを磁気的に深く結合させる磁気結合可変機構(スライド・シャフト32、ギア・ボックス34、および移動用モータ35)と、この磁気結合可変機構によって平行給電線路12a,12bと二次コイル22とが磁気的に深く結合した状態が得られたときに限り、昇降用モータを駆動するためのモータ駆動電圧の出力をオン状態に設定するモータ駆動回路31とを有して成る。
請求項(抜粋):
非磁性体から成るレール部材と、前記レール部材から隔絶された状態に支持されるよう該レール部材の長手方向に沿って連続的に架設された給電線路とを有する給電ユニットと、前記給電線路に流れる電流による磁束の磁路を形成するコアと、前記コアに巻回された二次コイルと、前記二次コイルに誘起された電力に基づいて作業を行う荷役手段とを有する移動体とからなる非接触給電装置において、前記レール部材とコアとの距離を変化させて前記給電線路と二次コイルとの磁気的な結合を強くする磁気結合可変機構と、前記荷役手段により作業を行う際に前記磁気結合可変機構を駆動させる駆動制御手段とを設けたことを特徴とする非接触給電装置。
IPC (3件):
B60L 5/00 ,  B60M 7/00 ,  B65G 43/00

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