特許
J-GLOBAL ID:200903078837151877

ループ式通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-192398
公開番号(公開出願番号):特開平8-065328
出願日: 1994年08月16日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 伝送路エラーが発生した場合でも、特別なハードウェアを必要とせず、簡単な処理で自動的に待機系伝送路への系切り替え、またはループバックを行うことができるループ式通信システムを提供する。【構成】 制御局が、制御通信領域201の情報部207を使用して一定の間隔で伝送路エラー検出用の信号を下流局宛に送信する。下流の各局が、一定の時間伝送路エラー検出用の信号を受信できなかった時に自局識別情報を入れた信号を情報部207を使用して下流局経由で制御局に通知する。制御局が、局識別情報が入った伝送路エラー検出用の信号を一定時間内に所定の回数受信した場合または一定の時間伝送路エラー検出用の信号を受信できなかった場合、所定の手続きに従って伝送ルートを変更する。
請求項(抜粋):
制御局と複数の局が二重化した伝送路によってループ状に結合され、前記伝送路に少なくともフレーム同期領域と複数のタイムスロットからなる制御通信領域およびデータ通信領域とから構成されるフレームを周回させ、前記フレームのうち制御通信領域およびデータ通信領域における異なるタイムスロットを用いて複数の局間で通信を行うループ式通信システムにおいて、前記制御局が、制御通信領域を使用して一定の間隔で伝送路エラー検出用の信号を下流局宛に送信する手段と、下流の各局が、一定の時間伝送路エラー検出用の信号を受信できなかった時に自局識別情報を入れた信号を下流局経由で制御局に通知する手段と、制御局が、局識別情報が入った伝送路エラー検出用の信号を一定時間内に所定の回数受信した場合または一定の時間伝送路エラー検出用の信号を受信できなかった場合、所定の手続きに従って伝送ルートを変更する手段とを具備することを特徴とするループ式通信システム。

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