特許
J-GLOBAL ID:200903078837663681

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-188713
公開番号(公開出願番号):特開平5-035065
出願日: 1991年07月29日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】電極ワイヤに引っ掛かって蓄積される異物を効果的に除去できるようにして、画質欠陥をなくして信頼性を向上させる。【構成】ハウジング48が支持体52に対して下方49へ所定量移動すると、電極ワイヤ50とドナーロール20との間に空間Aが形成される。空間Aが形成されることにより、清掃部材2が電極ワイヤ50に沿って移動可能な状態となると共に、清掃部材2は電極ワイヤ50に弱い弾性力で圧接されるようになる。この状態で、スクリューシャフト3が回動することにより、支持部材4がスクリューシャフト3に案内されて矢印方向17に移動するので、清掃部材2も同方向に移動する。このとき、清掃部材2は電極ワイヤ50を摺擦しながら移動するので、この清掃部材2は電極ワイヤ50に付着している異物を取り除くようになる。
請求項(抜粋):
感光体に対向するように所定の間隔を置いて配設され、表面にトナー層が形成されるドナー部材と、前記感光体と前記ドナー部材との間に配設された電極部材とを備え、該電極部材により前記ドナー部材表面のトナー層からトナー雲を形成し、このトナー雲により前記感光体上の潜像を現像するようになっている現像装置において、前記ドナー部材を含む現像装置本体が前記電極部材に対して相対的に移動可能に配設されていると共に、前記現像装置本体を移動する移動手段が設けられ、更に電極部材に残留する異物を取り除く清掃手段が設けられており、該移動手段により前記現像装置本体が非現像時に前記電極部材から遠ざかる方向に移動したときに、前記電極部材と前記ドナー部材との間に所定の空間が形成されるようになっていると共に、該所定の空間が形成された状態で、前記清掃手段により前記電極部材に残留する異物を取り除くことを特徴とする現像装置。

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