特許
J-GLOBAL ID:200903078839664200
周波数変調補正回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-172484
公開番号(公開出願番号):特開2004-023232
出願日: 2002年06月13日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】発振回路の雑音特性を周波数変調度の補正を行わない良好なレベルに維持したまま、周波数変調度の搬送周波数依存を抑制する周波数変調制御回路の提供。【解決手段】VCO(Voltage Controlled Oscillator)の補正制御回路10は、VCO 100の外部に配設して、選択した周波数の発振および周波数変調をそれぞれ独立させ、周波数選択制御部12では直流電位の周波数選択信号12aを生成し、周波数変調制御部14では変調信号14aの入力に応じた変調調整信号14bを生成し、合成制御部16で周波数選択信号12aと変調調整信号14bの直流電位とを加算した直流電位を含む周波数変調制御信号16aがVCO 100に供給されると、VCO 100で周波数が上昇しても容量を低下させるので、変調度を減少させて変調度をほぼ一定に保っている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
発振周波数を制御する第1の制御電圧信号に応じて容量が変化する第1の容量素子と、周波数変調を制御する第2の制御電圧信号に応じて容量が変化する第2の容量素子とが並列に接続された電圧制御発振回路に対して、前記第2の制御電圧信号を出力する周波数変調補正回路において、該周波数変調補正回路は、
所定の基準電圧信号と所望する周波数に応じた電圧信号とに基づいて直流信号を生成し出力する周波数設定手段と、
交流信号を増幅し、前記周波数変調の度合いを調整する変調調整信号を生成し出力する変調度設定手段と、
前記直流信号と前記変調調整信号とを加算して前記第2の制御電圧信号を生成し出力する信号重畳手段とを含み、
該周波数変調補正回路が前記電圧制御発振回路の外部に配設されていることを特徴とする周波数変調補正回路。
IPC (4件):
H03C3/06
, H03B5/12
, H03C3/22
, H03L7/099
FI (4件):
H03C3/06
, H03B5/12 B
, H03C3/22 A
, H03L7/08 F
Fターム (19件):
5J081AA02
, 5J081BB09
, 5J081BB10
, 5J081CC13
, 5J081DD03
, 5J081DD11
, 5J081EE02
, 5J081EE03
, 5J081EE18
, 5J081GG05
, 5J081KK02
, 5J081KK09
, 5J081KK22
, 5J081LL05
, 5J081MM01
, 5J106AA04
, 5J106BB08
, 5J106JJ01
, 5J106KK05
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