特許
J-GLOBAL ID:200903078846642603

インクジェット記録装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-200870
公開番号(公開出願番号):特開2000-085155
出願日: 1999年07月14日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 キャリッジロックを適切に行うことができるインクジェット記録装置を提供すること。【解決手段】 インクジェット記録装置では、キャリッジがホームポジションHPに戻ったことを検出すると(ステップST10)、ホームポジションHPでの待機時間をカウントする(ステップST11)。この待機時間が所定の時間以上になると(ステップST13)、キャリッジロックを掛ける(ステップST14)。キャリッジがホームポジションHPに戻ると直ちにキャリッジロックを掛ける場合に比べて、キャリッジロックの頻度が少なくて済むのでその耐久性を高まる。また、印刷再開時にキャリッジロックの解除が不要となる場合が多くなるので、その分、印刷再開時の応答性を改善できる。
請求項(抜粋):
インク液滴を吐出する記録ヘッドと、この記録ヘッドを搭載し、記録領域とホームポジションの間を移動するキャリッジと、このキャリッジを前記ホームポジションにロックするキャリッジロック機構とを有するインクジェット記録装置において、前記キャリッジを前記ホームポジションまで移動させるキャリッジ駆動制御部と、当該キャリッジ駆動制御部によって移動された前記キャリッジが前記ホームポジションに止まっている待機時間を測定するタイマーと、前記タイマーによって測定された前記待機時間が所定の時間以上になると、前記キャリッジロック機構を駆動して前記キャリッジをロック状態に切り換えるキャリッジロック駆動制御部とを有することを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 29/54
FI (2件):
B41J 3/04 102 R ,  B41J 29/54 Z
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平3-203660
  • 特開平3-240555
  • 特開平4-344254
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