特許
J-GLOBAL ID:200903078848911725

データ受信方式および通信制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-154736
公開番号(公開出願番号):特開平5-347650
出願日: 1992年06月15日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 計算機をネットワークに接続するための通信制御装置において、フレーム受信時の受信処理時間を短縮することにある。【構成】 通信制御装置に、次に受信が期待されるフレームのヘッダ(予測ヘッダ)を複数登録し、ネットワークから受信される受信データをリアルタイムに取り込みながら、複数の予測ヘッダと受信データを同時に比較し、受信したデータが予測ヘッダ中に登録されているかどうかを判定するヘッダ比較回路100を設け、上記比較回路から出力される予測ヘッダと受信ヘッダの一致信号に応答して、プロトコル処理と、受信データの計算機への転送を開始する。【効果】 通信制御装置全体の受信処理時間を短縮することができる。
請求項(抜粋):
計算機とのインタフェース回路と、通信制御処理を実行するマイクロプロセッサと、送受信データを一時的に格納するバッファメモリと、計算機内の主メモリとバッファメモリとの間でデータの転送制御を行なうDMAコントローラと、ネットワークとの接続制御を行なうLANコントローラを有する通信制御装置において、自局が以前に送信したフレームのヘッダまたは自局が以前に受信したフレームのヘッダに基づいて作成され、次に受信が期待されるフレームのヘッダ(予測ヘッダ)を複数保持する手段と、ネットワークから受信される受信データをリアルタイムに取り込む手段と、予測ヘッダと受信データを同時に比較する複数の比較手段と、受信データと予測ヘッダが一致した場合に、一致信号およ予測ヘッダに対応した識別子を出力する手段を有することを特徴とする通信制御装置。
IPC (4件):
H04L 29/08 ,  G06F 13/00 353 ,  G06F 13/00 ,  H04L 12/40
FI (2件):
H04L 13/00 307 Z ,  H04L 11/00 320

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