特許
J-GLOBAL ID:200903078851806606

抗菌性ある箔シート、箔糸及び箔織物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武石 靖彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-367867
公開番号(公開出願番号):特開平11-099589
出願日: 1997年12月29日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 金属薄膜層を有する箔シートを、実質的にその金属光沢や風合等を害することなく、抗菌性あるものとし、抗菌性ある箔糸及び箔織物の提供を可能とする。【解決手段】 箔シートの表面に、抗菌剤を均一に分散含有する樹脂層を設けるものであり、この樹脂層を(1) エポキシ樹脂、アミノアルキッド樹脂、メラミン樹脂、ベンゾグアナミン樹脂、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ナイロン樹脂、繊維素誘導体系樹脂、ビニール系樹脂からなる群から選ばれる少なくとも一種の樹脂に(2) 融点が80〜120°Cのポリオレフィン系樹脂を実質的に均一な混合融解してなるものとし、(1) と(2) の樹脂の割合を重量比率で100:5〜80とする。このようにして得た製品は、安定して金属光沢を保った抗菌性ある箔シートとなる。これは、糸条に裁断して箔糸にでき、また、該箔糸を少なくとも一部に使用して抗菌性ある箔織物を得ることができる。
請求項(抜粋):
金属薄膜層を有する箔シートの表面に、抗菌剤を均一に分散含有する樹脂層を設けたものであり、該樹脂層が(1) エポキシ樹脂、アミノアルキッド樹脂、メラミン樹脂、ベンゾグアナミン樹脂、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ナイロン樹脂、繊維素誘導体系樹脂、ビニール系樹脂からなる群から選ばれる少なくとも一種の樹脂に(2) 融点が80〜120°Cのポリオレフィン系樹脂を実質的に均一な混合融解してなるものであり、(1) と(2) の樹脂の割合が重量比率で100:5〜80であることを特徴とする抗菌性ある箔シート。
IPC (5件):
B32B 15/08 104 ,  B32B 15/08 ,  C08L 23/00 ,  D03D 15/00 102 ,  D04D 7/02
FI (5件):
B32B 15/08 104 Z ,  B32B 15/08 E ,  C08L 23/00 ,  D03D 15/00 102 A ,  D04D 7/02

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