特許
J-GLOBAL ID:200903078854819660

連結型音声合成のための単位重複領域の識別方法および連結型音声合成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-065106
公開番号(公開出願番号):特開2000-310997
出願日: 2000年03月09日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 シームレスで、かつ歪みのない重複を与える音声単位領域の識別方法および連結型音声合成方法を提供する。【解決手段】 音声の時変特性を表す統計モデルを画定し、同じ母音を含む異なる音声単位に対応する複数の時系列データを提供し、時系列データから音声信号パラメータを抽出し、音声信号パラメータを用いて統計モデルを学習させ、学習させた統計モデルを用いて時系列データ内の繰り返しシーケンスを識別し、繰り返しシーケンスを母音の中心の核をなす状態遷移部と関連付け、繰り返しシーケンスを用いて、連結型音声合成のための単位重複領域を定める連結型音声合成のための単位重複領域の識別方法を提供する。さらに、音声単位の各単位重複領域に基づいて、2つの異なる音声単位からの時系列データを重複させ、マージして新たな音声単位を連結して合成する連結型音声合成方法を提供する。
請求項(抜粋):
音声の時変特性を表す統計モデルを画定するステップと、同じ母音を含む異なる音声単位に対応する複数の時系列データを提供するステップと、前記時系列データから音声信号パラメータを抽出し、前記音声信号パラメータを用いて前記統計モデルを学習するステップと、学習させた前記統計モデルを用いて前記時系列データ内の繰り返しシーケンスを識別し、前記繰り返しシーケンスを前記母音の中心の核をなす状態遷移部と関連付けるステップと、前記繰り返しシーケンスを用いて、連結型音声合成のための単位重複領域を定めるステップとからなる、連結型音声合成のための単位重複領域の識別方法。
IPC (5件):
G10L 13/06 ,  G06F 15/18 520 ,  G10L 13/08 ,  G10L 15/14 ,  G10L 15/16
FI (6件):
G10L 5/04 E ,  G06F 15/18 520 E ,  G10L 3/00 H ,  G10L 3/00 535 Z ,  G10L 3/00 539 ,  G10L 5/04 D
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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