特許
J-GLOBAL ID:200903078855513360

楽音生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若原 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-219324
公開番号(公開出願番号):特開平8-146965
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】本発明は、音楽的ファクタに応じて、フォルマント合成信号の振幅、周波数または数を制御することにより、楽音の変化の内容を豊富にした。【構成】フォルマント制御パラメータaj(t)はマルチプライヤ661で重み付けデータWGによって重み付けされ、フォルマント合成信号Wj(t)に乗除算合成され、振幅制御される。また、楽音の各系列ごとに累算されたフォルマント合成信号Wj(t)も同様にマルチプライヤ660で振幅制御される。フォルマント制御パラメータaj(t)、重み付けデータWGは音楽的ファクタ等に応じて変化し、これに応じて上記振幅制御の内容も変化される。また、フォルマントキャリア信号Gj(t)しいてはフォルマント合成信号Wj(t)の周波数または数を決定する、フォルマント中心テーブル214のフォルマントキャリアパラメータωcj(t)及びフォルマント密度パラメータωfj(t)の値または数は、音楽的ファクタに応じて変化し、これに応じてフォルマント合成信号Wj(t)の周波数または数の制御内容も変化される。
請求項(抜粋):
楽音の発生を指示する楽音発生指示手段と、この楽音発生指示手段による楽音の発生指示に応じて、楽音のフォルマントの各周波数成分を合成した波形のフォルマント形状信号を発生するフォルマント形状信号発生手段と、上記楽音発生指示手段による楽音の発生指示に応じて、上記フォルマント形状信号発生手段で発生されるフォルマント形状信号に合成されるフォルマント中心信号を複数発生するフォルマント中心信号発生手段と、このフォルマント中心信号発生手段によって発生された複数のフォルマント中心信号と、上記フォルマント形状信号発生手段によって発生されたフォルマント形状信号とを合成するフォルマント合成手段と、上記楽音発生指示手段によって発生される楽音の音楽的ファクタを発生する音楽的ファクタを発生する音楽的ファクタ発生手段と、この音楽的ファクタ発生手段で発生された音楽的ファクタに応じて、上記フォルマント合成手段によって合成された複数のフォルマント合成信号の周波数、振幅または数を制御するフォルマント合成信号制御手段とを備えたことを特徴とする楽音生成装置。
IPC (2件):
G10H 7/08 ,  G10H 1/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-036600

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