特許
J-GLOBAL ID:200903078857011672

二重管の成形方法およびその成形用具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-072227
公開番号(公開出願番号):特開平7-275958
出願日: 1994年04月11日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 内、外二重管の嵌合部の間隙を均一に保ちながら曲げ加工を高能率に行うことを可能とする。【構成】 加工すべき内、外管2、3の嵌合部の内管外周面と外管内周面との間の間隙4内に挿入可能とされ周壁5、5が2重構造とされた可撓性を有する円筒袋状の挿入筒部6と、この挿入筒部6の一端に連設され前記挿入筒部6の内部容積に相当する容積を有する回収袋部7とからなり、内部に前記挿入筒部6の2重壁間に充満し得る量の砂等の粒状物8を充填した成形用具1を用い、前記挿入筒部6内の粒状物8を回収袋部7内へ移動させたのちその挿入筒部6を内、外管2、3の間の間隙4内に挿入し、ついで前記回収袋部7内の粒状物8を挿入筒部6内へ移動させ、その回収袋部7内に粒状物8が戻らないようにして内、外管の曲げ加工を行い、加工後挿入筒部6内の粒状物8を回収袋部7内に戻して曲げ加工済の内、外管2、3の間隙4から挿入筒部6を抜き出すことにより加工を完了することを特徴とする二重管の成形方法、およびその成形用具にある。
請求項(抜粋):
加工すべき内、外管の嵌合部の内管外周面と外管内周面との間の間隙内に挿入可能とされ周壁が2重構造とされた可焼性を有する円筒袋状の挿入筒部と、この挿入筒部の一端に連設され前記挿入筒部の内部容積に相当する容積を有する回収袋部とからなり、内部に前記挿入筒部の2重壁間に充満し得る量の砂等の粒状物を充填した成形用具を用い、前記挿入筒部内の粒状物を回収袋部内へ移動させたのちその挿入筒部を内、外管の間の間隙内に挿入し、ついで前記回収袋部内の粒状物を挿入筒部内へ移動させ、その回収袋部内に粒状物が戻らないようにして内、外管の曲げ加工を行い、加工後挿入筒部内の粒状物を回収袋部内に戻して曲げ加工済の内、外管の間隙から挿入筒部を抜き出すことにより加工を完了することを特徴とする二重管の成形方法。
IPC (4件):
B21D 9/00 ,  B21C 37/06 ,  B21D 9/15 ,  B21D 9/16

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