特許
J-GLOBAL ID:200903078860607276

流体作動式の対向したジョーを有する外科用器械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田澤 博昭 ,  加藤 公延 ,  田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-172913
公開番号(公開出願番号):特開2007-000634
出願日: 2006年06月22日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】最小侵襲外科手技に適した外科用器械を提供する。【解決手段】外科用ステープル留め兼用切断器械10はシャフト18および取っ手22とともに開口部131を通って位置決めされた上下のジョー12,30を設けることにより最小侵襲外科手技を可能にする。流体アクチュエータブラダ24,26がトレイ40の下でチャネル30内に位置決めされていて、取っ手22からの流体の移送によりアンビル12の閉鎖および締付けが生じる。取っ手22のところでまたは電気活性ポリマーアクチュエータ作動により双方向流体制御を機械的に実施できる。発火の検出により医薬物質シリンジ100内のEAPプランジャ110が作動されて医薬物質を放出し、EAPプランジャ110がE-ビーム64の切断面まで案内されて医薬物質を切断されたままの組織上に置く。【選択図】図2
請求項(抜粋):
外科用器械において、 閉鎖作動を生じさせるよう作動的に構成された取っ手と、 前記取っ手に取り付けられた細長いシャフトと、 前記細長いシャフトに遠位側で取り付けられていて、組織を締付ける対向したジョーを有するエンドエフェクタと、 対向して組織に接触する1対の回動部材であって、該回動部材は各々、それぞれの近位側へ突き出たレバーを有し、該レバーは、他方のレバーに対してピボット連結部周りに回動するよう拘束される、1対の回動部材と、 流体作動式閉鎖機構体と、 を具備し、 前記流体作動式閉鎖機構体は、 前記レバー相互間に位置決めされた流体アクチュエータと、 前記流体アクチュエータおよび前記細長いシャフトと連通した流体導管と、 前記取っ手による前記閉鎖作動に応答して、前記流体アクチュエータにより流体を前記流体導管を横切って選択的にかつ双方向に移送する流体リザーバと、を有する、 外科用器械。
IPC (2件):
A61B 17/10 ,  A61B 17/32
FI (2件):
A61B17/10 ,  A61B17/32 330
Fターム (7件):
4C060CC06 ,  4C060CC09 ,  4C060GG23 ,  4C060GG24 ,  4C060KK03 ,  4C060KK06 ,  4C060KK15
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る