特許
J-GLOBAL ID:200903078862856427
複写装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-018944
公開番号(公開出願番号):特開平10-213930
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 混載モードが設定されている場合でも、原稿カウント後のコピー処理の速度を向上する。【解決手段】 APS(自動用紙選択)モードが設定されている場合において、原稿自動給紙装置により原稿を循環させてその枚数をカウントする際に、原稿サイズを検出してその原稿サイズと給紙すべき記録シートの給紙口等のデータを管理テーブルに格納する(ステップS406〜S408)。これにより原稿サイズが揃っていると判断された場合には混載モードをリセットして高速モードに切換えて(ステップS415)、コピー処理を実行する。また、原稿サイズが揃っていない場合でも、上記管理テーブルのデータに基づいてAPSモードを実行するので、原稿の交換ごとに原稿サイズを検出する手間がなくなって、原稿の給送開始とほぼ同時に記録シートの給紙を開始してコピーすることができ、全体のコピー処理に要する時間を短縮することができる。
請求項(抜粋):
原稿画像を画像読取部で読み取り、給紙された所定サイズの記録シートに当該画像を形成する複写装置であって、原稿給紙トレイに載置された原稿を1枚ずつ画像読取部に給紙する原稿給紙手段と、画像読取部に給紙された原稿を再び前記原稿給紙トレイに戻すための原稿循環手段と、1巡目に給紙された原稿のサイズを検出する原稿サイズ検出手段と、検出された原稿サイズに基づき、給紙すべき記録シートのサイズ、もしくは選択されたサイズの記録シートに当該原稿画像を形成するための適正な複写倍率を決定する決定手段と、上記検出された原稿サイズ、または、当該原稿サイズと前記決定手段により決定された給紙サイズもしくは複写倍率、を原稿データとして記憶する記憶手段と、原稿の給紙ごとに原稿サイズを確認してから記録シートを給紙して画像を形成する第1の制御手段と、原稿の給紙ごとに原稿サイズを確認せずに記録シートを給紙して画像を形成する第2の制御手段と、2巡目以降の原稿の給紙について、前記1巡目に検出された原稿サイズの情報に基づき、第1と第2の制御手段を選択する制御選択手段と、を備えることを特徴とする複写装置。
IPC (2件):
G03G 15/00 510
, G03G 15/00 107
FI (2件):
G03G 15/00 510
, G03G 15/00 107
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