特許
J-GLOBAL ID:200903078863316914
イミンから誘導される芳香族化合物、その製造法及びそれを含有する医薬及び化粧料組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八木田 茂 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-165291
公開番号(公開出願番号):特開平5-221951
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 次式(I):(例えば、4-(N-メチル-5,6,7,8-テトラヒドロ-5,5,8,8-テトラメチル-2-ナフチルカルボキサジミノ)安息香酸)の化合物及びこれの塩。【効果】 上記化合物は、角化疾患(分化-増殖)及び皮膚疾患に関連する皮膚病又は炎症及び/又は免疫-アレルギー成分を有する他の皮膚病及び結合組織の変性病の局所的及び全身的処置に有用に使用される。また抗腫瘍活性を有し、皮膚又は呼吸器のアトピーの処置に及びリウマトイド乾癬の処置に使用でき、特に角膜病の処置に有用である。
請求項(抜粋):
次式(I):〔式中R1 は水素、-OH、-CH3 、-CH2 OH、-COR7 、-CH(OH)CH3 、-CH2 OCOR8 、-SO2 R9 、-SOR9 又は-SR9 を表ロキシアルキル,ポリヒドロキシアルキル又は糖の残基であり、R8 は1〜20個の炭素原子を有する直鎖又は分枝鎖アルキル、2〜20個の炭素原子を有するアルケニル又は糖の残基であり、R10は1〜20個の炭素原子を有するアルキル又は2〜20個の炭素原子を有するアルケニル基であり、r′及びr′′は各々個々に水素、低級アルキル、アリール、アラルキル、アミノ酸残基、糖の残基、アミノ化した糖の残基又は複素環式基であるか又はr′及びr′′は一緒になって複素環式基を形成し;R2 及びR6 は水素、OH、低級アルキル、1〜6個の炭素原子を有するアルコキシ、フッ素、塩素又はCF3 であり;R3 及びR5 は4〜12個の炭素原子を有するα,α′-ジ置換アルキル又は5〜12個の炭素原子を有する一環式又は多環式シクロアルキル基(但し結合用炭素はトリ置換されている)を表わし;R4 は水素、OH、1〜6個の炭素原子を有するアルコキシ又は4〜12個の炭素原子を有するα,α′-ジ置換アルキル基を表わし;R3 とR4 又はR4 とR5 は隣接するベンゼン環と一緒になって、2〜6個のメチル基で置換された炭素原子数5個又は6個の環を形成でき;Zは酸素又は硫黄原子、-CH=CR11-又は-N=CR12-を表わし;R11は水素、OH又は低級アルキル基を表わし、R12は水素又は低級アルキル基を表わし、Xは次の基:R16及びR17は水素、低級アルキル、フルオロ低級アルキル、2〜6個の炭素原子を有するアルケニル、2〜6個の炭素原子を有するアルキニル、アリール又はアラルキル基を表わし、R14は低級アルキル基を表わし、R15は低級アルキル又はフルオロ低級アルキル基を表わし、但しXが-CR13=N-(但しR13は水素である)を表わす時にR3 及びR5が同一である式(I)の化合物を除く〕を有する2個の芳香族基含有化合物、及びR1 がカルボン酸基を表わす時に塩基の添加により得られる又は酸の添加により得られる式(I)の化合物の塩。
IPC (21件):
C07C251/24
, A61K 7/00
, A61K 7/48
, A61K 31/135 ADA
, A61K 31/155 ABE
, A61K 31/165 ADC
, A61K 31/18 ADS
, A61K 31/185 ABF
, A61K 31/19
, A61K 31/22 ADU
, A61K 31/34
, A61K 31/38
, C07C249/02
, C07C257/18
, C07C309/45
, C07C311/37
, C07C317/32
, C07C323/31
, C07D307/56
, C07D333/26
, C07H 15/00
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