特許
J-GLOBAL ID:200903078864151650
エンジンの制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-270060
公開番号(公開出願番号):特開平10-115258
出願日: 1996年10月11日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 燃料タンク内で発生する蒸発燃料をパージする際に、排気ガスの吸気系への還流による影響を防止し、大量の蒸発燃料混合気のパージ能力を確保しつつ、排気ガス還流による燃費向上や排気エミッションの低減を図る。【解決手段】 パージ開始直後でエバポ濃度の推定が完了していないときには、EGRを停止するとともにパージ率を低く抑えることにより、略全運転領域で一定のパージ率を確保するとともに、パージ開始直後の高濃度の蒸発燃料による空燃比のオーバーリッチを防止し、しかる後、エバポ濃度が設定値を越えている間、EGR率及びパージ率を抑えてパージ率が一定となる領域を拡大し、エバポ濃度が設定値以下に低くなって外乱としての影響が小さくなったとき、パージ率及びEGR率を共に高め、大量のエバポパージ能力を確保しつつ、EGRによる燃費向上や排気エミッションの低減効果を最大限に引き出す。
請求項(抜粋):
燃料タンクからの蒸発燃料を貯溜するキャニスタから吸気系にパージする蒸発燃料混合気の濃度に基づいて設定した複数の運転状態毎に、蒸発燃料混合気のパージ率を一定にするよう上記キャニスタと上記吸気系とを連通するパージ通路に介装したパージ量調整バルブを制御するパージ制御手段と、上記蒸発燃料混合気の濃度に基づく各運転状態毎に、排気系から上記吸気系への排気ガスの還流率が上記パージ制御手段によるパージ率の制御に対して外乱とならないよう、上記排気系と上記吸気系とを連通する排気ガス還流通路に介装した排気ガス還流量調整バルブを制御する排気還流制御手段とを備えたことを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (6件):
F02M 25/07 550
, F02M 25/07
, F02D 21/08
, F02D 41/14 310
, F02M 25/08 301
, F02M 25/08
FI (6件):
F02M 25/07 550 F
, F02M 25/07 550 R
, F02D 21/08 Z
, F02D 41/14 310 C
, F02M 25/08 301 U
, F02M 25/08 301 H
前のページに戻る