特許
J-GLOBAL ID:200903078864416521
管内走行装置並びにそれを用いる管内走行システム及び管内検査方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松村 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-134656
公開番号(公開出願番号):特開2001-315636
出願日: 2000年05月08日
公開日(公表日): 2001年11月13日
要約:
【要約】【課題】径が変化する管内を走行可能な管内走行装置を提供する。【解決手段】走行駆動装置100b内のベローズ2bの前後に動的移動阻止装置100a、100cを設ける。装置100c(100b)では、ベローズ2(2a)が収縮したとき、弾性体でできた樽状の滑り止め筒6(6a)の径が増大し、その側面が管壁に接触し摩擦力により移動が阻止される。ベローズ2bの伸張収縮の前後に装置100a、100cを交互に移動阻止状態と移動自由状態に駆動して尺取り虫の移動原理に従い走行部1を前進させる。管径が大きいところでも、筒6、6aの側壁の径が大きくなって摩擦力を発生できる。腸管のような柔軟な管に対しては、滑り止め筒6による摩擦の代わりに、流体圧により吸着非吸着を実現する吸着装置をリンク機構により管壁に押し当て管壁に吸着させるあるいは管壁から待避させる。
請求項(抜粋):
少なくとも一つの流体圧駆動の走行部を有する管内走行装置であって、前記走行部は、供給される流体の圧力の変化に応じて伸張収縮されるベローズと、前記ベローズの前部に保持された流体圧駆動の第1の動的移動阻止装置と、前記ベローズの後部に保持された流体圧駆動の第2の動的移動阻止装置と、を備え、前記第1、第2の動的移動阻止装置の各々は、供給される流体の圧力に応じて、走行管の管壁に作用して当該動的移動阻止装置の移動を阻止する第1の状態と、当該動的移動阻止装置の移動を阻止しない第2の状態とを切り替え可能に構成されていることを特徴とする管内走行装置。
IPC (2件):
B61B 13/10
, A61B 1/00 320
FI (2件):
B61B 13/10
, A61B 1/00 320 B
Fターム (5件):
4C061AA01
, 4C061AA04
, 4C061AA29
, 4C061DD03
, 4C061HH60
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