特許
J-GLOBAL ID:200903078865159077

二剤混合容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-259220
公開番号(公開出願番号):特開平8-091418
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 二剤を同時に且つ別々に収納でき、使用に当たって簡単な操作で二剤の混合,攪拌,注出を行える二剤混合容器を提案する。【構成】 第1剤収納用の容器体2の上部に、第2剤を収納する収納筒部19を頂壁18裏面より垂設したキャップ4を、特殊構成の連結部材3を介して螺着し、キャップ4の螺動上昇途中に空転域30を設け、この空転域30に到達するまでキャップ4を螺動上昇させることにより、収納筒部19下端の底蓋5が外れて二剤が混合する如く構成した。
請求項(抜粋):
胴部6より口頚部7を起立させた第1剤収納用の容器体2と、上記口頚部外周に下部を抜け出し不能に嵌着固定した嵌合筒部9の内面上下中央より内方へフランジ10を延設し、該フランジ内周より支持筒部11を垂設してなる連結部材3と、上記嵌合筒部9外周に嵌合させた周壁17上端縁より頂壁18を延設するとともに、該頂壁裏面中央部より垂設した収納筒部19を上記支持筒部11内周に液密且つ摺動可能に嵌合させ、且つその下端を支持筒部下方へ突出させたキャップ4と、上記収納筒部19下端に液密且つ離脱可能に嵌着させてその上部を第2剤収納部とした底蓋5とを備え、上記嵌合筒部9外周下部に第1螺条26を周設するとともに、該第1螺条と空転域30を介して上方に第2螺条27を周設し、上記キャップ周壁17内周下部に上記第1螺条26と螺合する螺条28を周設し、上記キャップ4が螺動上昇して螺条28が第1螺条26から外れて空転する前に、底蓋5周縁上面が上記支持筒部11下面に係止されて外れる如く構成したことを特徴とする二剤混合容器。
IPC (4件):
B65D 51/28 ,  B65D 23/04 ,  B65D 81/32 ,  B65D 25/08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-193953

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