特許
J-GLOBAL ID:200903078872543486

レンズ金型の傾きおよび偏心の測定方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-312368
公開番号(公開出願番号):特開2001-133239
出願日: 1999年11月02日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】レンズ金型の金型転写面の金型ベースに対する傾きおよび金型転写面の光軸の金型軸部の中心線に対する偏心を正確に測定することのできるレンズ金型の傾きおよび偏心の測定方法およびその装置を提供する。【解決手段】レンズ金型1の金型軸部1bに密着状態で金型ベース1aの表面に載置した同一形状の3個の位置決め球11の形状を、測定用プローブによるXY座標方向への走査により測定する。この各位置決め球11の頂点座標を算出したのちに、各頂点座標で形成される平面14と各2つの頂点座標の垂直2等分線17に基づいてレンズ金型1の中心18とを算出する。金型転写面1cの形状の測定データを求めたのちに、平面14を基準としたときの金型転写面1cの傾きと、レンズ金型1の中心18に対する金型転写面1cの中心の偏心とを算出する。
請求項(抜粋):
同一形状の3個の位置決め球を、レンズ金型の金型ベースの表面に載置し、且つ前記金型ベース上の金型軸部に密着状態に固定し、前記各位置決め球に対し測定用プローブのセンタリングを行って仮りの測定原点を設定したのちに、前記プローブをXY座標方向に走査することにより、前記プローブのXY座標位置でのZ座標データの列を求めて前記各位置決め球の形状を測定し、前記各位置決め球の測定データと設計データとの二乗平均値が最小になるように座標変換を行って各位置決め球の各々の頂点座標を算出し、3つの前記頂点座標で形成される平面と各2つの前記頂点座標の垂直2等分線に基づく前記レンズ金型の中心とを算出し、前記金型軸部の端面に形成された金型転写面上に前記プローブをXY座標方向に走査して、前記測定用プローブのXY座標位置でのZ座標データの列に基づいて前記金型転写面の形状の測定データを求め、前記平面を基準としたときの前記金型転写面の傾きと、前記レンズ金型の中心に対する前記金型転写面の中心の偏心とを算出するようにしたことを特徴とするレンズ金型の傾きおよび偏心の測定方法。
IPC (4件):
G01B 21/00 ,  G01B 21/20 101 ,  G01B 21/22 ,  G01B 11/24
FI (5件):
G01B 21/00 F ,  G01B 21/00 E ,  G01B 21/20 101 Z ,  G01B 21/22 ,  G01B 11/24 A
Fターム (40件):
2F065AA04 ,  2F065AA09 ,  2F065AA17 ,  2F065AA20 ,  2F065AA31 ,  2F065AA53 ,  2F065BB05 ,  2F065CC00 ,  2F065DD19 ,  2F065FF51 ,  2F065FF63 ,  2F065GG04 ,  2F065HH04 ,  2F065MM07 ,  2F065PP03 ,  2F065PP11 ,  2F065QQ00 ,  2F065QQ18 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ42 ,  2F065RR08 ,  2F065TT02 ,  2F069AA04 ,  2F069AA13 ,  2F069AA21 ,  2F069AA66 ,  2F069AA71 ,  2F069BB40 ,  2F069DD22 ,  2F069GG01 ,  2F069GG07 ,  2F069HH01 ,  2F069HH09 ,  2F069JJ07 ,  2F069MM02 ,  2F069MM04 ,  2F069NN00 ,  2F069NN17 ,  2F069NN26 ,  2F069PP01

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