特許
J-GLOBAL ID:200903078873186237

超短光パルスの伝達装置、発生装置および伝達方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-341584
公開番号(公開出願番号):特開平10-186424
出願日: 1997年12月11日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 高ピークパワーをもつ超短光パルスを、光学デバイス内の所望の点に伝達する手段を提供すること。【解決手段】 本発明の超短光パルスの伝達装置は、高ピークパワーを持つ超短光パルスを受信しそのパルス幅を引き伸ばすパルス伸張器20と、所望の距離にわたって光パルスを伝達し光学デバイス50内の所望の点において同光パルスが十分に再圧縮されているように他の分散を補償する分散を有する光ファイバー30とを備える。伸張器20により、光パルスのパルス幅は引き伸ばされ、低ピークパワーを持つチャープ光パルスが形成される。同パルスは、光ファイバー30を通じて伝送されるうちに分散が補償され、光ファイバー30または圧縮器40で再圧縮されて光学デバイス50へ伝達される。光ファイバー30内でのピークパワーが小さいので、超短光パルスは非線形効果の影響を受けにくい。
請求項(抜粋):
高ピークパワーを持つ超短光パルスを受信し、該光パルスのパルス幅を引き伸ばすパルス伸張器と、所望の距離にわたって光パルスを伝達し、光学デバイス内の所望の地点において該光パルスが十分に再圧縮されているように、該光パルスに影響を与える他の分散を補償する分散を有する光ファイバーと、を備えた、高ピークパワーを持つ超短光パルスを光学デバイスへ伝達するための超短光パルスの伝達装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る