特許
J-GLOBAL ID:200903078873858880

管路気中送電線の管内ガス圧監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-184217
公開番号(公開出願番号):特開平5-026750
出願日: 1991年07月24日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 管路気中送電線の密封された各長さ区間内に封入されたSF6 絶縁ガスのガス圧を各区間毎に取付けた圧力センサにより測定しその圧力データから各区間毎のガス圧の異常低下や全区間の全体的な圧力低下をできるだけ早期に検知して監視する。【構成】 管路気中送電線の各長さ区間毎に少なくとも1つの圧力センサ2n 、2n+1 ......を取付け、その信号線5を全長に対して例えばA、B、Cの3ゾーンに分け、各ゾーンの信号線5Aから送られる圧力データをA/D変換部21A、入力処理回路22A、インタフェース23A等を介してコンピュータ20の電子制御回路24へ送る。電子制御回路24では各区間毎の時間と共に変化する圧力値の平均を求め、さらにその平均圧力値の全区間(各ゾーン毎)での平均値を求め、各区間毎の異常圧力低下や全区間の全体的な圧力低下を判定して管内ガス圧を監視する。
請求項(抜粋):
管路内に導体を挿通し所定長さ区間毎に管路内を密閉すると共に導体をそれぞれの位置で支持する絶縁スペーサを設け、各長さ区間毎に所定圧の絶縁ガスを封入して成る管路気中送電線に対して、各長さ区間毎に少なくとも1つの圧力センサを取付け、各区間の圧力センサからのデータにより全区間の又は全区間をいくつかに分けたゾーン毎の平均圧力値を求める演算部と、平均圧力値と各区間毎の圧力値の差を閾値と比較して各区間毎の圧力異常を判定する異常判定部とを備えた検出回路から成る管路気中送電線の管内ガス圧監視装置。
IPC (3件):
G01L 7/00 ,  G01L 19/12 ,  H02B 13/025

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