特許
J-GLOBAL ID:200903078876886930

車両の差動制限装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-156963
公開番号(公開出願番号):特開平5-004535
出願日: 1991年06月27日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 旋回内輪のスリップを抑制し、旋回時の車両の走安性及び加速性を確保できる差動制限装置を提供する。【構成】 車輪間デファレンシャルを所定の条件でロック状態として差動制限を行う車両の差動制限装置において、車輪間デファレンシャルに設けられ、該デファレンシャルの差動を制限するクラッチと、このクラッチの差動制限動作を制御するコントロールユニットとを備えている。このコントロールユニットは、左右の車輪の各回転数を検出する回転数検出手段と、回転数検出手段によって検出された左右の車輪の回転差により車両の旋回状態を判定する旋回判定手段と、左右の車輪の各回転数のうち相対的に小さい回転数の変化率を検出する変化率検出手段と、変化率検出手段によって検出された変化率が所定値を超えるとき、車輪間デファレンシャルの差動を制限するようにクラッチの作動制限動作を制御する旋回制御手段とを備えている。
請求項(抜粋):
車輪間デファレンシャルを所定の条件でロック状態として差動制限を行う車両の差動制限装置において、前記車輪間デファレンシャルに設けられ、該デファレンシャルの差動を制限する差動制限手段と、前記差動制限手段の差動制限動作を制御する差動制御手段とを備え、前記差動制御手段は、左右の車輪の各回転数を検出する回転数検出手段と、該回転数検出手段によって検出された左右の車輪の回転差により車両の旋回状態を判定する旋回判定手段と、左右の車輪の各回転数のうち相対的に小さい回転数の変化率を検出する変化率検出手段と、該変化率検出手段によって検出された変化率が所定値を超えるとき、前記車輪間デファレンシャルの差動を制限するように前記差動制限手段の作動制限動作を制御する旋回制御手段とを備えたことを特徴とする車両の差動制限装置。
IPC (2件):
B60K 17/35 ,  B60K 23/04

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