特許
J-GLOBAL ID:200903078878409366

多芯フェルールの製造方法および多芯フェルール

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-266218
公開番号(公開出願番号):特開2001-091792
出願日: 1999年09月20日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 複数本の光ファイバ素線の挿通孔となる穴を、あらゆる穴の配置が可能で、穴径の精度が良く、かつ光ファイバ素線が挿通し易い穴とした多芯フェルールを容易に安価に、かつ大量生産できる製造方法および多芯フェルールを提供する。【解決手段】 溶解用金属素線(w)に電鋳めっきを行い、めっき金属素線(1a)とする電鋳めっき工程;と、めっき金属素線(1a)を所定の外径に研削加工し、所定外径めっき金属素線(1a’)とする研削加工工程;と、めっき金属素線(1a’)を切断し、所定外径,寸法めっき金属素線(1b)とする切断加工工程;と、めっき金属素線(1b)より金属素線(w)をアルカリにて溶解除去し、穴(2)を設けて多芯フェルール基材(1c)とする金属素線溶解工程;と、多芯フェルール基材(1c)の一方の端部の穴(2)にテーパ(t)を形成する電解研磨工程;と、により多芯フェルール(1)を製造する。
請求項(抜粋):
後工程に於いては、複数本の光ファイバ素線の挿通孔となる穴を設けるための溶解用の金属素線(w)として、酸又はアルカリに溶解しやすい金属素線を用い、該金属素線(w)に電鋳めっきを行い、該金属素線(w)の外周にめっき金属(m)を厚く設けてめっき金属素線(1a)とする電鋳めっき工程;と、前記めっき金属素線(1a)の端部の金属素線(w)を除去した後、外径を所定の外径に研削加工し、所定外径のめっき金属素線(1a’)とする研削加工工程;と、前記所定外径のめっき金属素線(1a’)を所定の寸法に切断し、所定外径,寸法のめっき金属素線(1b)とする切断加工工程;と、前記所定外径,寸法のめっき金属素線(1b)より金属素線(w)を酸又はアルカリにて溶解除去し、穴(2)を設けて多芯フェルール基材(1c)とする金属素線溶解工程;と、前記多芯フェルール基材(1c)の一方の端部の穴(2)を電解研磨し、該穴(2)の端部にテーパ(t)を形成する電解研磨工程;と、により多芯フェルール(1)を製造することを特徴とする多芯フェルールの製造方法。
IPC (4件):
G02B 6/36 ,  C25D 1/04 311 ,  C25D 1/04 321 ,  C25D 1/04 331
FI (4件):
G02B 6/36 ,  C25D 1/04 311 ,  C25D 1/04 321 ,  C25D 1/04 331
Fターム (3件):
2H036JA02 ,  2H036QA19 ,  2H036QA20

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