特許

J-GLOBAL ID：200903078879094725

感熱式流量センサ

発明者： 長田 慎一
出願人/特許権者： 株式会社村田製作所
代理人 (1件)： 西澤 均
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-152660
公開番号（公開出願番号）：特開平7-333022
出願日： 1994年06月10日
公開日（公表日）： 1995年12月22日
要約：

【要約】【目的】 厚みの小さい板状感温抵抗体を破損したりすることなく容易かつ確実にリードピンに保持させることが可能な構造を有する、計測応答性に優れた感熱式流量センサを得る。【構成】 リードピン4に形成したスリット6に、板状感温抵抗体2,3の信号取出用電極が配設された部分2a,3aを挿入することにより、板状感温抵抗体2,3をリードピン4に保持させるとともに、信号取出用電極及びリードピン4を介して板状感温抵抗体2,3を制御回路に電気的に接続させる。

請求項（抜粋）：

流体中に配設された感温抵抗体を含んで構成されるブリッジ回路の熱平衡状態から流量を検出する感熱式流量センサにおいて、制御回路と、先端部に、軸方向と略平行にスリットが形成された、前記制御回路と電気的に接続するリードピンと、所定の位置に信号取出用電極が配設され、該信号取出用電極が配設された部分の少なくとも一部が、前記リードピンのスリットに挿入されることにより、前記リードピンに保持されるとともに、前記信号取出用電極及び前記リードピンを介して前記制御回路に電気的に接続された板状感温抵抗体とを具備することを特徴とする感熱式流量センサ。