特許
J-GLOBAL ID:200903078879337385

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-262638
公開番号(公開出願番号):特開2003-079050
出願日: 2001年08月31日
公開日(公表日): 2003年03月14日
要約:
【要約】【課題】従来の空気調和機においては、交流の商用電源に瞬時停電が発生した時や瞬時の低電圧変動が起きた時、これが回復した場合、アクティブフィルタの出力電圧の初期値に対する目標電圧との差が大きくなり、制御部におけるフィードバック制御のゲインが大きすぎるために出力電圧の立ち上がりが急峻な電圧増加がかかり、目標電圧値を維持しょうと制御する。よって、アクティブフィルタの制御素子に過大な電流が流れ、時には素子の破壊や寿命の低下、性能劣化等の要因に繋がり、空気調和機の機能を損なう恐れがある。【解決手段】アクティブフィルタの出力電圧が一定電圧以上か否かを検出する低電圧検出手段と、上記低電圧検出手段で一定電圧以下であることを検出した場合、上記スイッチング素子のスイッチング動作を停止するように制御する手段と、出力電圧検出手段の検出値を変更する手段とを備える。
請求項(抜粋):
交流電源から出力された交流電圧を整流する手段と、上記整流手段により整流された交流電圧を直流電圧となるよう平滑する平滑手段と、上記平滑手段からの直流電圧をチョッピングすることにより電圧および周波数が可変の交流電圧に変換して電動圧縮機に印加する直流-交流変換手段と、上記整流手段と上記平滑手段との間に設けられ、スイッチング素子のスイッチングによりチョークコイルを介して上記平滑手段に流れ込む電流量を調整することにより、入力電流を入力電圧とほぼ同位相となりかつほぼ正弦波となる波形に整形するアクティブフィルタと、上記アクティブフィルタの出力電圧を検出する出力電圧検出手段と、この出力電圧検出手段の検出出力と所定の基準値との差を出力する差電圧検出手段とを有し、この差電圧検出手段により検出された差に基づいて上記アクティブフィルタの出力電圧を一定値に保つように上記スイッチング素子のスイッチングのデューティ比を制御するスイッチング制御手段とを有している空気調和機で、上記アクティブフィルタの出力電圧が一定電圧以上か否かを検出する電圧低下検出手段と、上記電圧低下検出手段で一定電圧以下であることを検出した場合、上記スイッチング素子のスイッチングを停止するよう制御することを特徴とした空気調和機。
IPC (3件):
H02H 7/122 ,  F24F 11/02 ,  H02M 7/12
FI (4件):
H02H 7/122 Z ,  F24F 11/02 P ,  H02M 7/12 G ,  H02M 7/12 Q
Fターム (27件):
3L060AA01 ,  3L060AA02 ,  3L060CC19 ,  3L060EE21 ,  5G053AA12 ,  5G053BA04 ,  5G053CA02 ,  5G053EA03 ,  5G053EB01 ,  5G053EC03 ,  5G053FA04 ,  5H006AA02 ,  5H006AA04 ,  5H006CA01 ,  5H006CA07 ,  5H006CA13 ,  5H006CB01 ,  5H006CC02 ,  5H006DA02 ,  5H006DA04 ,  5H006DB02 ,  5H006DB05 ,  5H006DC02 ,  5H006DC05 ,  5H006FA02 ,  5H006FA04 ,  5H006GA04

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