特許
J-GLOBAL ID:200903078879970738

スライド式電子部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-100094
公開番号(公開出願番号):特開平8-273484
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 摺動型物を付勢する弾発手段の弾発力を所定の強さに保持しつつ、該摺動型物を何れの方向にスライドしたときでもこれを中立点に確実に停止させることができるスライド式電子部品を提供すること。【構成】 ケース10と、ケース10内にスライド自在に収納され中立点において停止する構造の摺動型物30と、摺動型物30に取り付ける摺動子35と、スイッチパターン61を有するフレキシブルスイッチ基板60と、摺動型物30を付勢するコイルバネ50と、摺動型物30に取り付けられその先端に弾接部39を設けた板バネ37とを具備する。ケース10にはコイルバネ50に抗してスライド移動した摺動型物30がその中立点に自動復帰した際に板バネ37の弾接部39が当接する位置に突起部17を設ける。突起部17の近傍には、コイルバネ50の付勢力によって摺動型物30が自動復帰してきた際にその付勢力を弱める形状の凸部19を設ける。
請求項(抜粋):
ケースと、該ケース内にスライド自在に収納され少なくともその中立点において停止する構造の摺動型物と、該摺動型物に取り付けられる摺動子と、該摺動子に摺接する摺接パターンを有する基板と、前記摺動型物をスライド方向に向かって付勢する弾発手段と、前記摺動型物に取り付けられその先端に略円弧状に折り曲げて前記ケースの内側面上を摺接する弾接部を設けた板バネとを具備し、前記ケースには前記弾発手段に抗してスライド移動した摺動型物がその中立点に自動復帰した際に前記板バネの弾接部が当接する位置に突起部を設け、更に該突起部は前記板バネの弾接部が乗り越える際にクリック感覚を生じる高さと形状に形成されている構造のスライド式電子部品において、前記ケースの突起部の前記板バネの弾接部が当接する位置近傍には、前記弾発手段の付勢力によって前記摺動型物が自動復帰してきた際にその付勢力を弱める形状の凸部または凹部を設けたことを特徴とするスライド式電子部品。
IPC (2件):
H01H 15/10 ,  H01C 10/38
FI (2件):
H01H 15/10 ,  H01C 10/38 X
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-057215
  • 特開昭56-057215

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